2024年度卒業論文提出のご報告

2024年12月16日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

本日は、先週12月4日(水)・5日(木)の2日間にわたって行われた4年生の卒業論文提出についてご報告いたします。

かねてよりお伝えしておりますように、本学は卒業論文執筆(学科によっては卒業制作を含む)を全学生に対して卒業資格の必修要件としております。
卒論を書き上げることは学生にとってなかなかに大きな課題です。新入生フェロシップの時から、果たして4年後に提出できるのかを不安に思って、上級生に質問する学生もいます。
たしかに、在学中に自分が関心をもって打ち込めるテーマを見つけ、先行研究を精査し、自分ならではの視点で論文や作品として一つの形にまとめる道のりのきびしさは想像に難くありません。
でも、本学に入学した学生のほとんどは、例年、立派に成し遂げて社会に羽ばたいていきます。
学生本人の努力はいうまでもないことですが、4年間にわたって懇切丁寧に指導する先生方の尽力もまた小さくありません。同時に無事、卒論完成にいたるには、学生生活全般が安定している必要もあります。職員が常に学生たちを親身に見守り、支援してくれていることも、感謝のほかありません。

12月4日・5日の帰路のスクールバスは、無事、卒論を提出できた学生たちの安堵と笑顔にあふれていました。

卒業論文・卒業制作を無事に終えることができましたこと、ここに写真と共にご報告いたします
(写真提供:アートスタジオスズキ)

卒論提出会場に向かう学生

メディアセンター&会場で提出準備をする学生たち

卒論提出を受け付けている職員

提出された卒論