学長の部屋
"子育て支援員研修"が多摩キャンパスで始まりました
2021年02月15日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
この度、多摩市「子育て支援員」研修がNPO法人との共催でスタートしました。
「子育て支援員」とは、すべての子どもにより良い発達環境を保障し、親の子育てを社会の皆で支えることを目標とした『子ども・子育て支援新制度』の発足と同時に、厚生労働省認定資格として制定されたものです。
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2月のキャンパス雑感
2021年02月08日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
共通テストが無事終わり、一般入試シーズンを迎えています。コロナ禍の緊急事態宣言発令下ですが、本学は感染拡大に万全の対策をとりながら、予定通りのスケジュールで入試を実施しています。
今年度は例年を上回るたくさんの応募者を迎えていますが、スクールバスから降りてくる受験生一人ひとりの面持ちは例年にも増して緊張感を漂わせています。部活も高校行事もいろいろと制約を受け、友人たちともあまり会えない中、不安と孤独の中で一人受験勉強に耐えてきた人も少なくないことでしょう。せめて快適な環境を整えて、存分に力を発揮してほしい、教職員一同、受験生を迎える体制にいつも以上に神経を使っております。
授業を通して見える学生の感性と切実な想い
2021年02月01日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
今日から2月「如月」に入りました。まだまだ厳しい寒さが続くので、"更に衣を重ね着する"という意味の「衣更着(きさらぎ)」が語源だという説が広く知られています。
一方で、中国では「如月」を「にょげつ」と読んで、"寒い冬が終わり、春に向かって万物が動き始める時期"という意味で使われているようです。
春とは名のみの寒さに震えながらも、その中に明るい陽射しを見ることもできるのがこの月でしょうか。今日はそんな2月にふさわしい話題をお届けいたします。
昨年の春に入学した1年生が、「表現力実践講座(写真と文章)」(桃井和馬先生)*でさまざまな思いを表現していますが、その中の一人の学生の作品です。
コロナ禍で留学生への支援始動!です
2021年01月25日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
本学にはたくさんの留学生が在籍しています。これまでは学内で留学生と日本人学生の交流が盛んに行われ、ともに学び、親交を深めてきましたが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大で、その多くの活動が制限される結果になっていて、とても残念です。
そうした中、留学生に向けたとても嬉しい試みが始まるというニュースが水上晃実先生から届きましたので、ここにご報告させていただきます。
「書き損じハガキ・未使用ハガキキャンペーン2021」にご協力を
2021年01月18日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
1月も半ばを過ぎました。2度目の緊急事態宣言発令下ですが、大学は先週末に共通テストを終え、これから本学独自の一般入試が始まるなど、慌ただしい時を迎えております。
一方、学生たちも秋学期講義の最終週を迎え、これから期末試験週間に入ります。
例年ですと、この後は大学以外の場で、さまざまな学びや活動が活発化するのですが、残念ながら厳しいコロナ禍でそれが叶いません。とくに大学生にとって大切な部活動が制約されていることに胸が痛む思いですが、そうした矢先、心強い知らせが届きました。