学長の部屋

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若き学びと大人の学び

2018年01月15日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

この週末の13日・14日は大学センター試験が行われました。

恵泉も748名の受験生の会場となりました。
この日のために受験勉強を重ねてきた高校生が快適に試験を受けることができるよう、この2日間は勿論のことですが、昨年後半から教職員一同、準備や試験監督等にあたってきました。無事に終わってほっとしています。
センター試験ですので、進学先の大学は様々かと思いますが、緊張した面持ちで一心不乱に答案用紙に向き合っている高校生たちの姿を見ると、どちらの大学に進むにしろ、どうかこの若い人たちの前に実り多い大学生活の扉が開かれてほしい、と祈るのが毎年の思いです。

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20歳を迎えたあなたへ

2018年01月08日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

今日は成人式ですね。おめでとうございます!
皆様にはこれから先、なんと長い時間を与えられていることでしょう。
どうか一日一日を大切にしてください。
お祝いに、私が大切にしている言葉を贈りたいと思います。

Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever

マハトマ・ガンジーの言葉です。
「明日、死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」

恵泉での学びの日々が実り多いことを!
そして、皆様の未来が明るく揚揚たる光に充たされていくことを、心から願っております。

学長 大日向雅美

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年頭のご挨拶

2018年01月01日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

あけまして おめでとうございます。 
新年、いかがお迎えでいらっしゃいますか。

昨年の「今年の漢字」は"北"でした。
北朝鮮のミサイル発射や核実験の強行、九州北部豪雨、北海道産のじゃがいもの不作など、次々と厳しいニュースに見舞われ、そのいずれもが"北"にまつわることが多かったからということでした。

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外部からいただいた嬉しい評価

2017年12月25日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

Merry Christmas!

嬉しいニュースです。
この度、「ひらく日本の大学」(朝日新聞・河合塾共同調査)で、恵泉女学園大学が社会科学系で「きめ細やかさ得点」が満点だった大学・学部として、全国13の大学の中の一つにリストアップされました(朝日新聞2017年12月12日 朝刊)
(ひらく 日本の大学)少人数ほど卒論・ゼミ必修化 社会科学系

「きめ細やかさ得点」の内訳は次の通りです。
課題解決型授業の実施/研究への参加/グループによる学修・発表を取り入れた科目教員との対話/学生間の対話を取り入れた対話型科目/リポート・試験へのコメント返却/卒業論文・卒業研究の必須化/専門ゼミの必修化/初年次ゼミの必修化/学生の活動記録・成績記録/学級担任制の導入

これに関連した外部評価をこれまでも本学はいくつかいただいてきました。

  • 入学後に生徒をのばしてくれる女子大 全国4位(参考1位:津田塾大学 恵泉は関東圏2位)
  • 小規模だけれど評価できる女子大   全国8位
  • 入学後に学生の満足度が高い女子大  全国9位
    出典:大学通信『大学探しランキングブック 2017』

なかでも「入学後に生徒をのばしてくれる女子大」という評価を、私たち教職員はとても嬉しく思い、大切にしています。

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ノーベル平和賞募金の報告

2017年12月18日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

12月10日、今年のノーベル平和賞授与式がノルウェーのオスロで開かれました。
受賞団体・核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営委員の一人が本学講師の川崎哲先生です。"今回の受賞の真の貢献者は、自らの体験を世界に発信し続けてきた広島・長崎の被爆者の方たち。受賞式にはできるだけ多くの被爆者に参加してほしい"との川崎先生の希望を受けて、募金キャンペーンを始めたことは10月30日のこのブログで書かせていただきました。

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