★ 日本語表現の授業★

2007年01月18日

皆さんこんにちは。日本語日本文化学科2年のすずめです。

学生は今、学年末の試験期間に入り大慌ての日々を送っています。この時期は図書館に人が溢れています(笑)そんな中でも、リアルな学生生活の声をお届けするためブログはしっかりと更新しますよ!!
 
今回は日本語表現の授業についてお話します。日本語表現といっても文章や音声などさまざまな分野があります。その中で私が選んだものは文芸創作です。担当してくださるのは森田進先生です。

これは名前から想像できる通り、作品を創ります。俳句や短歌、詩に小説、毎週のように決められた課題を提出します。ときには『川をテーマに書いてきて』などと決められることもありますが、ほとんどが自由に書くことができます。しかし、書いて終わりではありません!授業ではお互いの作品を読み合い、批評をします。最初は遠慮してほめるコメントばかりですが、慣れてくると厳しいお言葉が飛んできます。そのおかげで自己満足な文章から一歩前進することができました。

はじめは創作に対してあまり興味はありませんでした。「創作なら好きなこと書けばいいから楽かも〜♪」と息抜きのつもりで履修しました。が、甘かった。

この授業を受けて自分に才能のないことを痛感しました。エッセイや日記など現実のことを書くことはできても、小説や詩など自分で設定を考えることが下手くそでした。それでも、必死に書いた作品をまとめて冊子を作ることになりました。(春学期のものは見学に来てくれた方は見たことがあるかも知れません)

私はさておき、友達の作品は素敵なものがたくさんあります!!部数に限りがあるため配布はしませんが、どうしても読みたい方はすずめを大学内で捕まえてください。お貸ししますよ☆

残念なことに、森田進先生は今年度で退職してしまうため今までのやり方とは変わってしまうのですが、私も書きたいー!!という思いのある人には受けてほしい授業です。

いつか、恵泉からも有名作家が誕生するかもしれませんね♪

写真:春学期の作品集「足跡」