おみくじはなぜ結ぶの?

2010年01月07日

あけましておめでとうございます!
日本語日本文化学科2年のゆんです♪

さて!お正月と言えば、いくつになっても気になってしまうのがおみくじですよね。

私は今年もいっちょ!とひいてみたところ...

「はなされし かごの小鳥の とりどりに たのしみおおき 春ののべかな」
と書かれたなんとも"甘口な末吉"がでました☆
ただ、学問は「雑念多し全力を尽くせ」と怒られてしまったので
戒めとしてお財布にしまうことにしました(´▽`;)

ところで、おみくじをひいたあと、なぜ結ぶようになったか知っていますか?
本来は吉凶に関わらず持って帰っていいそうなのですが、江戸時代、恋愛ごとに悩んだひとが多くおみくじを引いたことから「縁を結ぶ」になぞらえた習慣なんだそうです。
だから凶をひいた場合には、寺社に留めて良い運勢が結実するようにと、木の枝に結ぶんですね。そもそも「ムス」という言葉には、物が生じてくるという意味があるみたいなので、昔から「結ぶ」という行為はきっと神秘的な力をもっていたんですね♪

最後になりましたが、高校生の方はいよいよ受験本番ですね!
不安なことがあればいつでも恵泉に遊びに来てください。
あなたの努力が結ばれますように、CA一同応援しています☆

今年もよろしくお願いいたします