やっぱりゼミが好き!

2010年03月25日

こんにちは、日本語日本文化学科のゆんです!
今日は私のおすすめ授業を紹介します。

恵泉では、1年生のうちからゼミに所属します。2年間で4つのゼミと学科専門の講義を通して、自分の研究したい分野を絞り、3、4年次に所属するゼミを決定するという仕組みです。私は、日本語や文学、文芸創作に興味があり的を絞れなかった為、「それならおおいに迷おう」と、それぞれのゼミに所属しました。

その中でも、「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の使い分けはどうなっているのかというような日本語の見えない文法規則を探る「日本語基礎演習II」、芥川龍之介の『藪の中』を読む「日本語基礎講読IV」にビビビっときました☆

特に、『藪の中』は、殺人事件という内容でありながらも、作品が発表された当時から現在に至るまで、真犯人がわかっていない作品です。真相探しに骨を折った論文、文学の在り方を説いた論文などを読み解き、みんなであぁでもないこうでもないと話し、最終的には自論を組み立てました。

研究すればするほどわからなくなっても、楽しくなってしまうのがゼミでの学びです。
皆さんもぜひ、今からシラバスを見て未来のゼミに迷ってみて下さい★

たっくさん論文を読みました

ゼミ生のレジュメとコメントシートたち