インマヌエル!?
2006年12月25日
「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」
この名は、「神はわれわれと共におられる」という意味である。(聖書マタイ1:23)
今日は12月25日。11月初旬からイルミネーションやデコレーションで賑わっていた街やデパートは、きっと明日からはお正月モードに突入なのでしょう。しかし!クリスマスは1月6日の公現日(東方の学者たちがイエスを拝みに来た日とされ、異教徒にも救い主が伝えられた日として祝う日)までを指すのですが、商戦のためならしかたないのでしょうね・・・。
さて、恵泉で13日に行われたクリスマス賛美礼拝は「賛美と詩の花束」と題し、チャペルに集った方々の心が合わさり、様々な時代の詩人によって紡ぎ出されたクリスマスの詩を音楽と共に味わい、真の平和を祈り合わせ、心が豊かにされました。クリスマス。それは、イエスが私たちの救い主(キリスト)としてお生まれになったことを記念し、神に感謝する礼拝です。暗く寂しいこの時代に「神はわれわれと共におられる」というこの約束こそが「クリスマスおめでとう!」なのです。
このことに希望をもち、毎年立ち返りながら、新たな歩みをしたいものですね。
人文学部助手(キリスト教教育主任) 宇野 緑