恵泉女学園大学

2007年4月

恵泉のイチオシスポット その5

2007年04月30日

私の一押しスポット 前庭

正門からキャンパスに入ると、校舎の反対側に美しい「前庭」があります。

広い芝地の奥には宿根草の花壇があり、季節ごとに色とりどりの花を咲かせ、私たちを楽しませてくれます。

また、花壇の背景となる木々も、カツラを中心に落ち着いた雰囲気のある樹種で構成されていて、前庭全体をとてもナチュラルで爽やかな印象のものにしています。

この前庭にはガーデンテーブル・チェアーが置かれていて、花を眺めながら食事をしたり、くつろいだりすることができます。

そして、ここにはもう一つ、とても魅力的な機能があります。

恵泉はこの前庭も含めて、学内のほぼ全域で無線LANによるインターネットの利用が可能となっていますので、ノートパソコンがあれば、美しい花々の中でインターネットを利用した調べ物をしたり、メールをしたりすることができるのです。

ちょっとおしゃれだと思いませんか? 



人間環境学科 准教授 樋口幸男
担当科目; 園芸概論、人と植物の関係学など

恵泉のイチオシスポット その4

2007年04月23日

学生と教員の距離が近いのが魅力です!


この写真は、私が所属している人間社会学部の「学部共通研究室」の一こまです。
(お仕事中の佐藤さんのかたわらで、学生は勉強、それともおしゃべり?)

先生が授業のための教材作りにいそしんでいるかたわらで、学生たちがおやつを食べながらぺちゃくちゃおしゃべりしたり、レポートの準備のためにパソコンで作業をしたりしている風景をよく見かけます。

また、先生が学生と一緒に歓談しながら、ちょっと教養ある一言で先生らしいところを見せたりすることもあるでしょう。

ちょうど中学や高校の部活の部室のような雰囲気です。でも、学生と先生が一緒に楽しそうにしているところが少し違いますね。

恵泉女学園大学は、学生数が1500人弱の小ぢんまりしたアットホームな大学です。学生が教員と親しく心を通わせながら学ぶことができるのが、恵泉の魅力の1つだと思います。


高校生の皆さんも、この楽しい学びの輪に加わってみませんか?

漆畑智靖 人間社会学部 国際社会学科
担当:国際政治学、アメリカの政治・外交


恵泉のイチオシスポット その3

2007年04月16日

チャペル脇の道

「チャペル脇の道」は、東門を利用する教職員にとっては通い慣れた道です。

毎朝、始業時刻に追われる身にとって、急ぎ足で通り過ぎてしまうこの道ですが、この時期、チャペル脇の花壇には、チューリップの野生種が毎年花を咲かせてくれます。

歩み続けなければ見えない世界がある一方で、立ち止まらなければ見えない世界がここにあります。

日々、見慣れたものの中に、非日常の世界が潜み、日々、見慣れた風景の中に、学の深奥が宿っています。

さてさて、これから植物について思いを馳せましょうか、それとも、チューリップにまつわる人間の営為について思索を巡らせましょうか。

おっと、一時間目の始業ベルが鳴りました^_^。。





人文学部 日本語日本文化学科  川井章弘
担当科目:日本語表現 I (音声)  日本語研究 III(日本語教育)他

恵泉のイチオシスポット その2

2007年04月09日

「アバンギャルドな空」を眺められる恵泉

大学周辺の桜がほころびはじめました。ちょっと、うきうき気分です。

昨日まで着ていたコートを脱いで、今日はデジカメをもって、あそこに直行します。そう、そこは「アバンギャルドな空」を切り取ってくれる空間。

恵泉バスから降りたら、図書館の横を通って、チャペルに向かってみてください。すぐに正面に←F棟・G棟→というサインが見えますね。

わたしのお勧め、恵泉の一押しスポットはこのサインのすぐ上「連絡通路」です。まず、ここに上がって来てください。

大きなH型の柱を見上げながら、深呼吸しましょう。 そして、ゆっくり首をまわしてみてください。天にむかってそびえ立つ人工オブジェとしてのモダンな柱が空を斬新に切り取ってくれ、たちまちにあなたを異世界へと誘います。

同時に右手には雑木林、左手には桜並木の自然が講義で疲れた脳に心地よい風をおくってくれるでしょう。

ぜいたくな気分転換ができる美術館のような空間。ここで、是非あなただけの「一枚の絵」を覚えてください。

偶然にも、そんなあなたをお見かけしたら、お声をかけようと思います。


人文学部 文化学科准教授 杉山圭以子(入試副部長)
専門:インド近現代史
担当科目:比較文化論、文化学基礎研究ほか

恵泉のイチオシスポット その1

2007年04月02日

 「毎日がオープンキャンパス」

新年度が始まりました。恵泉の2007年度入試を振り返ると、定員410名(人文学部、人間社会学部とも205名)に対して入学者数はゆうに500名を超え、おかげさまで志願者、入学者とも増加傾向が続いています。

恵泉の良さを理解し挑戦された受験生はもとより、ご子女の教育を恵泉に託してくださった保護者の方々に、深く感謝いたします。

高校生の皆さんは、この大学に対してどのようなイメージをもっていますか。正直なところ、とにかく一度キャンパスに来て、すてきな雰囲気を実感していただきたいというのが、私たちの切なる願いです。恵泉は日曜日を除き、「毎日がオープンキャンパス」です。

特に土曜日には、教職員とともに学生のキャンパス・アテンダントが常駐し、彼女たちが構内を案内します。昨年度も多くの受験生、保護者の方々がキャンパスを見学されました。

ところで、このブログはしばし、シリーズ「恵泉のイチオシスポット」をお届けします。初回の私は、「毎日がオープンキャンパス」の窓口である「入試広報室」を選びました。

恵泉の入試情報はすべてここにあり、親切で面倒見のよい教職員が配されています。まずは電話をください。そして、ご希望の日時に来校し、キャンパスの美しさや教職員、学生の暖かさを体感してください。

1本の電話が、あなたの受験生活を変えるかもしれません。

人間社会学部 国際社会学科  坂井 誠(入試部長)
担当科目:アメリカの経済と社会、市場とグローバリゼーションなど