恵泉女学園大学

恵泉のイチオシスポット その2

2007年04月09日

「アバンギャルドな空」を眺められる恵泉

大学周辺の桜がほころびはじめました。ちょっと、うきうき気分です。

昨日まで着ていたコートを脱いで、今日はデジカメをもって、あそこに直行します。そう、そこは「アバンギャルドな空」を切り取ってくれる空間。

恵泉バスから降りたら、図書館の横を通って、チャペルに向かってみてください。すぐに正面に←F棟・G棟→というサインが見えますね。

わたしのお勧め、恵泉の一押しスポットはこのサインのすぐ上「連絡通路」です。まず、ここに上がって来てください。

大きなH型の柱を見上げながら、深呼吸しましょう。 そして、ゆっくり首をまわしてみてください。天にむかってそびえ立つ人工オブジェとしてのモダンな柱が空を斬新に切り取ってくれ、たちまちにあなたを異世界へと誘います。

同時に右手には雑木林、左手には桜並木の自然が講義で疲れた脳に心地よい風をおくってくれるでしょう。

ぜいたくな気分転換ができる美術館のような空間。ここで、是非あなただけの「一枚の絵」を覚えてください。

偶然にも、そんなあなたをお見かけしたら、お声をかけようと思います。


人文学部 文化学科准教授 杉山圭以子(入試副部長)
専門:インド近現代史
担当科目:比較文化論、文化学基礎研究ほか