恵泉女学園大学

恵泉のAO入試について その1

2009年06月01日

「夢はケータイ小説家!? ~日本語日本文化学科~ 」

日本語日本文化学科は、(1)日本語・日本語教育、(2)文学(古典文学・近現代文学)・文芸創作、(3)文化史(日本史・美術史・メディア社会学)を学ぶことができる学科です。

AO入試は、日本語の勉強をして、日本語教員になりたいという人にも、文学の勉強をして、国語の教員を目指す人にも、日本のことを勉強したいが、日本文学か日本史か迷っているという人にも開かれています。

最近多くなっているのが、文芸創作志望の人です。高校の文芸部に所属し、面接の際に、製本した作品を持ってきてくださる方もいらっしゃいます。もちろん、まだまとまったものを書いたことがないという人でも、入学後のさまざまなカリキュラムを取ることで、授業の終わりには、立派な作品集を編むことができるようになります(写真は、今までの作品集です)。メディア社会学の授業で、メディア・リテラシーを身につけた上で、文芸創作のノウハウを学び、将来、携帯小説家として、羽ばたいてくれる卒業生が出てこないかと、密かに期待しているところです。

エントリーを希望している人は、ぜひ恵泉のHPからシラバス(授業計画)をご覧になって、入学後には、どのような勉強をしたいのか、考えておいてくださいね。

恵泉女学園大学シラバス2009
https://syllabus2.keisen.ac.jp/cgi-syllabus/syllabus_top_menu.exe?year=2009&preview=0

日本語日本文化学科 教授 稲本万里子(学科主任)
担当科目:日本文化史研究 II(美術)他