恵泉女学園大学

2009年6月22日

恵泉のAO入試について その4

2009年06月22日

国際社会学科の「国際協力NGO志望AO入試」

大学で国際協力や国際平和を専門に勉強し、将来、関連するNGOなどで働いてみたいという受験生を対象に行われる国際社会学科独自の入試、それが「国際協力NGO志望AO入試」です。

受験生に求められることは、以下の三点です。

(1)明確な問題意識
自分はどのような国や地域の、どのような問題に関心があるのか、具体的に述べることが求められます。高校時代にボランティア活動や海外留学経験があれば、その経験に基づいて問題意識を述べると説得力があります。また、そのような国や地域では、すでに様々な取り組みが行われているはずですから、そのような取り組みを具体的に紹介するとともに、それについて評価できる点や問題点を述べることができれば、さらによいでしょう。

(2)国際社会学科のカリキュラムへの理解
自分の問題意識や関心を国際社会学科のカリキュラムの中でどのように深め、広げていけるのか、具体的な科目名や、指導を受けたい教授の名を上げて説明できること。

(3)熱意と高い志
最後に、面接では恵泉での学びに対する熱意と意気込みを示すこと。オープンキャンパスに繰り返し足を運んで、模擬授業に参加したり、国際社会学科の先生方に質問したりして自分を積極的にピーアールすることもいいでしょう。

国際社会学科 教授 川島堅二(学科主任)
担当科目:キリスト教学入門、宗教学