恵泉女学園大学

KEISEN Campus News by Teachers

教職員が恵泉にまつわる様々なことを紹介します。

私の必携アイテム その4

2009年08月24日

「地図」

私が車に乗る時の必携アイテムは、地図です。特に、バイク・自転車でのツーリング用の地図「ツーリングマップル」(昭文社)を愛用していて、いつも車の中に置いています。

実は私は方向音痴なので、迷わずに目的地に辿り着けるカーナビも使うのですが、地図には地図の面白さがあると思い、お気に入りの地図をいつも車の中に置いているのです。

では、何故地図が気に入っているのかというと、理由は2つあります。
1つ目は、すぐに手にとって見られるということ。
地図は簡単に開けて(どの地域が何ページに載っているかも頭に入っています)、同時に目的地の周辺の情報(温泉、キャンプ場、コンビニなど)も一緒に知ることが出来ます。
それに地図を読み解くことは、ちょっと冒険している気分になります。
2つ目は、地図に思い出がつまっているということ。
学生時代から自転車やバイクでツーリングをすることが好きだった私は、お気に入りの地図とテントと寝袋を持って色々な地域にツーリングに行きました。現在使っている地図は3代目ですが、それでも地図を広げれば「ああ、ここではこんなことがあったな」と思い出します。

機能的にはカーナビが断然上なので地図は時代遅れのようではありますが、それでも私はカーナビと地図の両方を使い、少し冒険気分も味わいながら目的地を目指して運転しています。

入試広報室 櫻井証

私の必携アイテム その3

2009年08月17日

「文庫本」

普段意識していませんでしたが、財布、手帳、携帯電話など必携品を数え上げてみるとたくさんあり、バッグが重くなるのも無理はありません。そこで本好きの私としては混んだ電車の中でも読むことができる文庫本を持ち歩いています。読みたい本が数冊あった場合、重さを量って軽い方を持っていきます。時には新書版を持っていくこともあります。

最近、厚い文庫本があり、困っています。一気に読み終わるのは良いのですが、重さを気にする私は上下2冊にして欲しいと願っています。
私が重い単行本を持ち歩くのは公共図書館で借りた時と返す時くらいです。

単行本を読んでいる人に「重いのによく持ち歩きますね」と聞いたことがあります。
視力の関係で文庫本が読めなくなったという話を聞きました。
私も文庫本が読めなくなる時がいずれ来るでしょう。少しでも遅いよう祈るばかりです。

入試広報室 高橋あや子

私の必携アイテム その2

2009年08月07日

「Georgie」

Hello, my name is Ted Quock. What do you carry with you every day? Some people carry lucky charms. Other people carry things with sentimental value, like jewelry given by their mother or a souvenir from a trip abroad. As for me, I carry a duck.

This is no ordinary duck. His name is Georgie, and he comes from Davis, California, where Keisen University’s Department of English Communication has a one-month homestay program every spring. I met Georgie in the bookstore of the campus bookstore at the University of California at Davis, where our students take English classes. We became friends immediately, and he has lived with me ever since.

Since Georgie is used to living with human beings, he has a very human life style and human tastes. He likes sushi and pizza, but most of all he likes M&Ms. He likes singing and dancing, and of course he likes girls. As a matter of fact, Georgie is quite a playboy. He has many girlfriends, especially among my students at Keisen. You see, Georgie is always with me when I teach my lessons. Some students say that he is our mascot, but if you ask Georgie he will tell you that he is a university teacher. What does he teach? Ducklish, of course!

You might wonder why I don’t keep another kind of animal. I’m Chinese-American. My Chinese name is 郭達民. My family name “Quock” comes from the Cantonese pronunciation of 郭, but it can be spelled in other ways like “Kwok” and “Kwouk.”

When I was in elementary school, I went to a school for Chinese-Americans, and my classmates had family names like Wong, Lee, and Fong. Quock is not as common as those names, but it is not unusual. High school was the first time I was the only Chinese in my class, and most of the other students had never heard of such a name before. Like other schools, the teachers called roll to check our attendance. But whenever the teacher said, “Mr. Quock,” the other students immediately called out “Quack-quack!” At first I didn’t understand, but I gradually realized what they meant.

Can you draw lines to match the following animals with the sounds they make?

CAT   ←      → Arf-arf!

COW  ←     → Baa-baa!

DOG  ←     → Meow-meow!

DUCK ←     → Moo-moo!
    
PIG   ←     → Oink-oink!

SHEEP ←     → Quack-quack!

Yes, “Quack-quack” is the sound of a duck! My family name is “Quock,” not “Quack,” but for young American students who don’t know Chinese language or culture at all, it sounds almost the same. I was a little angry when I first understood what they were doing, but since they were my friends I decided to use it by adopting a duck as my sign.

Georgie is not lonely—in my home, I have hundreds of other ducks from places like China, Canada, France, Australia, and Germany, but Georgie is the most important one. Please come to Keisen and meet him sometime!

英語コミュニケーション学科 教授 Theodore Quock
担当科目:コミュニケーション実践他

私の必携アイテム その1

2009年08月03日

「カメラ」

夏真っ盛りですね。学生たちは夏休みに入り、キャンパスはミンミンとセミの鳴き声だけが響きわたっています。
写真1、2は夏休みに入ったばかりのキャンパスです。

今回はいつもより多くの写真を載せてみました。

そうです。私の必携アイテムはカメラです。
「コンパクトデジカメ」といわれるもので、カバンにすっぽり納まるサイズで、いつでもどこでも持ち歩くことができ、気になるものがあればシャッターを押しています。

普段はあまり気をとめないで通り過ぎてしまう道程、少し立ち止まってみると意外な光景に出会えることがあります。写真3は階段途中で見つけた光と影が作り出したダイヤとハート。素敵だと思いませんか?

今でこそこんなに小さくなったけれど、出始めのころは重くて容量が少なくて、すぐにバッテリー切れ・・・。
とても持ち歩ける代物ではありませんでした。

ちなみに写真4の左端のカメラは、私が初めて手にしたデジカメ(初代)です。
今愛用しているデジカメと比べると厚さ、重さとも2倍!!です。

気軽にカメラを持ち歩けるようになって写真を撮る機会が増えましたが、写真の腕も上がったかは・・・疑問です。











入試広報室 長岡有美

大学と高校との違い その4

2009年07月27日

「自律すること」

私が高校教員だったとき、一日の始まりは担当していたクラスのホームルームに行くことでした。毎朝教室に行って、その日の連絡事項を伝え、生徒の様子を確認。時々制服の着方や髪形について、朝から生活指導をしなければいけないこともありました。

高校生はほっておかれません。いつも担任の先生や副担任の先生が、生徒のことを見守っています。助けが必要なら、「助けて」と言わなくても、手を差し伸べてもらえる場合も多いでしょう。また、「クラス」というすべての生徒がそれぞれに所属する小さな世界があるので、周りの友達が心の支えになってくれるでしょう。

大学では、担任の先生はいません。自分が所属する「クラス」もありません。ですから、分からないことや困ったことがあっても、自ら助けを求めなければ、助けを得ることはできないし、問題を解決することもできないかもしれません。

大学では「自律」することがとても大切です。「自律」の必要性は大学と高校の違いの一つだと思います。

分からないことがあれば、自ら聞いてみる。困ったことがあれば、自ら相談してみる。
誰に、何を、どのように聞くかを判断するのは自分自身です。そして、実際に実行するかどうか決断するのも自分次第です。

自ら求め、行動すれば、得るものは大きいでしょう。同じことは大学での勉強の姿勢に対しても言えます。大学は単に勉強すべきことを与えられる場所ではありません。自ら勉強したいことを見つける場所なのです。

大学での4年間を、自ら考え、行動して過ごす。4年後、今よりも輝いた自分の姿が想像できませんか?

英語コミュニケーション学科 助教 村岡有香
担当科目:英文基礎購読他