キャリアデザインポリシー

恵泉女学園大学は、キャリアデザインポリシーを基に、学生が自らの進路を考え、選び、自立した女性として社会に出て行くことができるようキャリア教育に取り組んでいます。

恵泉女学園大学キャリアデザインポリシー【社会で役に立つ人になる】

1,ひとりの社会人として知識、教養、マナーを身に付け、自立できる女性を養成する。

2,1年から4年まで学年ごとに必修授業「生涯就業力STEPⅠ~Ⅷ」を通し、STEPを踏んで生涯就業力を身に付ける。

3、大学で得た力をもとに、責務を果たし、社会と関わり、その中で自らの力を発揮できる人材を養成する。

各学科のキャリアデザインポリシー

日本語日本文化学科
1 日本語によって自らの意志や考えを論理的に表現する力と、他者の言葉を正確に受け取る傾聴力、読解力、すなわち社会人としての高いコミュニケーション能力を身につけた人材を養成する。
2 日常生活の中に問題を発見、解決する能力を持ち、どのような境遇にあってもたくましく人生を切り開いていく力を持つ人材を養成する。
3 日本文化に関する豊かな知識を持ち、それを国際社会に向けて発信していくことのできる人材を養成する。
4 日本語と日本文化に関する専門的な知識を習得し、日本語教員として活躍できる人材を養成する。
英語コミュニケーション学科
1 内外の多文化を理解し共感力を身につけ、グローバルなホスピタリティーの場などで英語力、コミュニケーション力を生かしアクティブに人と関わることができる人材を養成する。
2 円滑で且つ正確な伝達能力が求められる場で、コミュニケーション力を生かし着実且つ迅速に業務を行い、誠実に人と関わることができる人材を養成する。
3 高い英語力を身につけた英語の指導者として、学習者や地域社会とアクティブに誠実に関わり、英語に関連する文化の魅力を伝ることができる人材を養成する。
4 通訳、翻訳など専門的な職種に必要とされる英語力を身につけた人材を養成する。または、海外留学、大学院進学など、さらに英語を専門的に高める進路に進む人材を養成する。
国際社会学科
1 不安定で不確実な時代、多様な実体験と複合的な視点に基づく分析能力を用いて、適切な問いを設定し、具体的な問題解決に主体的に取り組むことができる人材を育成する。
2 グローバル化によって分断と格差の拡大が進展する国内外の社会において、人権や平和に対して高い意識を持ち、他者の痛みを分かち合う豊かな感受性を持って、多様な人々と協働して有意な役割を果たす人材を育成する。
3 国内外で自然破壊と経済格差が深刻化する中、国際協力や開発の意味を根本から問い直し、持続可能な社会に向けてリーダーシップを発揮できる人材を育成する。
4 英語、中国語、韓国語、タイ語の運用能力において秀でた力を身に着け、海外でのインターンシップや留学の経験を通して、語学力・多文化理解が必要とされる場において、自らの力を発揮できる人材を養成する。
社会園芸学科
1 植物の栽培、流通ならびにその利用に関する知識・技術を活かして、フローリスト、ガーデンデザイナー、園芸作物の生産者等、農・園芸関連業界で活躍できる人材を養成する。
2 人の行動を規定する心と身体に関する知識と理解を活かして、支援を必要とする人たちに対して積極的に働きかけ、互いに補い合える人材を育成する。
3 子どもの心身の発達や、親子関係、子育てに関する諸問題に関する知識と理解を活かして、保育士資格を取得したり、地域の子育て・家族支援者として活躍できる人材を養成する。
4 園芸と心理の複合的な学びを活かして、園芸療法の分野で活躍できる人材や、地域社会における人間関係の構築や環境の維持・改善に積極的に関わることができる人材を養成する。