恵泉ディクショナリー

ブレトンウッズ体制国際社会学科

[ぶれんとんうっずたいせい] 

ブレトンウッズ体制とは

1944年7月のブレトンウッズ協定で、戦後秩序を安定させるための国際経済協力機構の設立が企てられ、IMF(国際通貨基金)と国際復興開発銀行(世界銀行)の創設が合意された。この2機関とガット(関税・貿易一般協定。1947年発足)は、国際通貨、国際金融、国際貿易において戦後の資本主義諸国の経済的協調と発展を支える三本柱となり、これら3機関の組織、役割、機能などを総称して、ブレトンウッズ体制(ブレトンウッズ・ガット体制)と呼ぶようになった。

2011年12月08日 筆者: 坂井 誠  筆者プロフィール(教員紹介)

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