打ち捨てられた者の「憲法」～私らしく生きるために～　11月27日講演会のご案内

JR山手線新大久保駅とJR総武線の大久保駅の間に、矯風（きょうふう）会館という建物があります。恵泉女学園ともキリスト教とも関係の深い日本キリスト教婦人矯風会は、1886年に発足した日本で一番歴史の長い女性団体です。矯風会はキリスト教精神に基づいて、女性の視点に立ち、社会の中で困難な状況に置かれている人々、なかでも女性と子どもへの支援に努めています。

矯風会では、今年6月の入管法の「改正」を受けて、この法律が、日本で生まれ、日本語を話して生活している人であっても、居住の権利を認めない場合があることを危惧しています。そして「憲法で保障されていない、声を奪われた人々のために」憲法があるということをテーマに、講演会を開催します。

一人ひとりが大切にされる社会と「憲法」とのつながりや、その役割について、恵泉で長く教鞭をとられている斎藤先生が、「人権論」の授業でもおなじみの崔善愛先生との対談を通して、お話しされます。ピアニストとしても活動されている崔善愛先生のピアノ演奏は、私たちの感性を研ぎ澄ませてくれるでしょう。

アクセス

JR総武線 大久保駅北口下車　徒歩2分 ＊改札を出て道路（大久保通り）信号を渡る。頭上にJRのガードあり。
薬局と富士そばの間の細い道を入る。20メートル先右手、クリーム色で4階建ての建物が矯風会館

問い合わせ先

ささもとさん　℡048－622－7047
矯風会HP
チラシ ＊前売り券の発売は終了しました。