うつみ あいこ 恵泉女学園大学名誉教授。早稲田大学第一文学部、同大学院文学研究科社会学専攻修了。1975年から2年間、インドネシア国立パジャジャラン大学講師。恵泉女学園大学教授、早稲田大学大学院客員教授などを経て、現在、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長。
著書『朝鮮人BC級戦犯の記録』(勁草書房1982年、のち岩波現代文庫2015年)『戦後補償から考える日本とアジア』(山川出版社、2002年)『戦後責任―アジアのまなざしに応えて』(共著 岩波書店 2014年)『歴史を学び今を考える 戦争そして戦後』(共著 梨の木舎2017年)などがある。
コーディネーター :李 泳采(い よんちぇ)
恵泉女学園大学 人間社会学部准教授
今、平和を考える 第4回 -戦後日本はアジアとどう向き合ってきたのか-
主催:研究機構
講師:
内海 愛子
戦後、日本はアジアとどう向き合ってきたのか――
戦後75年、日本は平和の道を捨て、再び戦争ができる国へと大きく舵を切っています。今平和を守れなければ、再び戦禍を被る戦争の時代を歩むかもしれません。いまこそ、平和を目指す恵泉教育の原点に戻り、平和とは何かを考える様々なテーマを取り上げ、深く議論していきます。恵泉女学園大学の名誉教授・内海愛子先生をお迎えします。 内海先生は、在日コリアンやマイノリティ問題を中心に戦前と戦後、日本社会はアジアとどう向き合ってきたのか、その根底にある政策と意識を分析してこられました。
◆指定教科書・参考図書・各回共通の持ち物
参考文献:
『朝鮮人BC級戦犯の記録』(勁草書房1982年、のち岩波現代文庫2015年)、『戦後補償から考える日本とアジア』(山川出版社2002年)、『戦後責任―アジアのまなざしに応えて』(共著 岩波書店2014年)、『歴史を学び今を考える 戦争そして戦後』(共著 梨の木舎2017年)
時間・曜日
◆ 開催時間:13:40~15:10
◆ 開催曜日:木曜日
日程
第1回 「ポツダム宣言」を読む
開催日:2018年10月4日
第2回 敗戦と引き揚げ
開催日:2018年10月11日
第3回 戦争裁判――東京裁判は何を裁き何を裁かなかったのか
開催日:2018年10月18日
第4回 BC級戦争裁判――ドラマ「わたしは貝になりたい」
開催日:2018年10月25日
第5回 遺骨の戦後史
開催日:2018年11月1日
第6回 サンフランシスコ講和体制を考える朝鮮戦争と「対日講和7原則」
開催日:2018年11月8日
第7回 対日平和条約と日米安保条約
開催日:2018年11月15日
第8回 アジアの被害者の声を聞く――戦後補償運動の中から
開催日:2018年11月22日
講義データ
講義名 | 今、平和を考える 第4回 -戦後日本はアジアとどう向き合ってきたのか- |
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講師 | 内海 愛子 |
講座番号 | 118536 |
場所・交通アクセス | 本学・多摩キャンパス 恵泉女学園大学の交通案内 |
定員 | 20名 |
期間 | 2018年10月4日から 2018年11月22日 (全8回) |
受講料(材料費・費用) |
全回申込のみ 全8回:16,000 円 |
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お申し込みについて
詳しいお申し込みの手順、受講料のお支払い方法等は受講手続きのご案内ページをご覧ください。
※申込締切日は各講座により異なりますのでご注意ください。