園芸療法を暮らしに活かそう
主催:研究機構
講師:
澤田 みどり
植物や植物のある環境、園芸作業を心や身体のリハビリテーションに活用する園芸療法。
老人ホーム、デイサービス、グループホーム、障がい者支援施設、リハビリテーション病院、介護予防・認知症予防事業など幅広くその手法が取り入れられています。
植物や園芸作業の効果を見直し、園芸療法の実践のノウハウを私たち自身の日々の暮らしに活かし、植物と共に四季折々豊かな時間を折り重ねることは、心身共に健康な暮らしにつながります。ご自分やご家族のみならず、自助・互助が求められる現在、園芸療法のノウハウを地域にも活かしていけたら植物を介した地域貢献の一端を担うこともできます。
園芸療法の歴史、現状、実践手法、実践事例などをご紹介し、実際に育てる楽しみも取り入れます。講座受講後に希望者へは実践実習もご紹介します。
◆指定教科書・参考図書・各回共通の持ち物
筆記用具
時間・曜日
◆ 開催時間:13:30~15:00
◆ 開催曜日:月曜日
日程
第1回 園芸療法って何?
開催日:2018年10月15日
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園芸療法とは?植物が人の心や身体に与える影響や効果。園芸と園芸療法の違い。園芸療法の歴史、資格制度などについてご紹介します。実際に育てる作業もします。
持ち物:筆記用具
材料費:300円
集合場所:南野キャンパス河井道ラウンジ
第2回 園芸療法の実践方法
開催日:2018年10月29日
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当事者に合わせた植物の選び方、道具の工夫の仕方、環境の整備、説明の工夫の仕方などについてご紹介します。
持ち物:筆記用具
集合場所:南野キャンパス河井道ラウンジ
第3回 園芸療法の実践紹介
開催日:2018年11月12日
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園芸療法の実践事例をご紹介します。また、大学キャンパス内の園芸療法ガーデンをご案内します。
持ち物:筆記用具
集合場所:南野キャンパス河井道ラウンジ
第4回 実際に園芸療法を体験してみましょう。
開催日:2018年11月26日
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実際に障害をもつ方の役割と園芸療法士の役割に別れて花と球根の寄せ植えをします。
持ち物:汚れてもよい服装。持ち帰りの袋など(初回の講義でご説明します。)
材料費:700円
集合場所:南野キャンパス河井道ラウンジ
講義データ
講義名 | 園芸療法を暮らしに活かそう |
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講師 | 澤田 みどり |
講座番号 | 218617 |
場所・交通アクセス | 本学・多摩キャンパス 南野校舎 河井道記念ラウンジ 恵泉女学園大学の交通案内 |
定員 | 15名 |
期間 | 2018年10月15日から 2018年11月26日 (全4回) |
受講料(材料費・費用) |
全回申込のみ 全4回:9,000 円 (材料費1,000円を含む) |
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お申し込みについて
受付終了
開講決定
申込締切:2018年10月5日
詳しいお申し込みの手順、受講料のお支払い方法等は受講手続きのご案内ページをご覧ください。
※申込締切日は各講座により異なりますのでご注意ください。
【講師紹介】
澤田 みどり
さわだ みどり 恵泉女学園大学人間社会学部特任准教授、NPO法人日本園芸療法研修会代表、日本園芸療法学会理事、日本認知症コミュニケーション協議会理事、上智社会福祉専門学校非常勤講師、兵庫県立淡路景観園芸学校非常勤講師など。日本園芸療法学会認定専門登録園芸療法士、NPO法人日本園芸療法研修会園芸療法スーパーバイザー。 「ひとと植物・環境~療法として園芸を使う」山根寛氏共著・青海社。