ボタニカルアート入門

今般の新型コロナウィルス感染症流行に伴い、春期開講予定の公開講座につきましては、すべて開講中止とさせていただきました。

主催:研究機構 講師: 角田 葉子  

植物と親しみながら、科学の目で観察し、芸術の心で描きます。 園芸やフラワーアレンジメントなどすべての花文化の基礎として役立つことでしょう。初心者から中・上級者まで段階に応じて指導します。 秋には、春に学んだデッサンや彩色の技法をさらに習熟して、植物の観察力も高めて理解を深め、より上級の植物画を描くことができるよう目ざします。

展覧会参加:6月初旬 第34回ボタニカルアート展(於:国営昭和記念公園) 、隔年(2020年11月頃)ボタニカルアート花葉会展                                                                     *この講座は年間を通しての申込講座です。

◆指定教科書・参考図書・各回共通の持ち物
鉛筆(H,F,HB)練消しゴムまたは消しゴム、スケッチブック水彩用(VIFART、COTMANなど、サイズF4)、花材を持ち帰る包装紙 

時間・曜日

◆ 開催時間:13:00~15:30
◆ 開催曜日:土曜日

日程

  • 第1回 ボタニカルアート(植物画)入門

  • 開催日:2020年4月18日

  • 第2回 草花を鉛筆で描く

  • 開催日:2020年5月16日

  • 草花を観察しながら鉛筆でデッサンし、陰影をつける。花を描く時の着眼点を理解する。継続の方は彩色画。
  • 第3回 草花を白黒(墨または黒の絵の具)で描く

  • 開催日:2020年6月20日

  • 白黒で描くことにより立体感の表現のしかたを学ぶ。葉を描く時の着眼点を理解する。継続の方はペン画で点描。ペン画終了の方は季節の花を描く。
  • 第4回 彩色画入門

  • 開催日:2020年7月18日

  • 色の三原則や色の調合を学び、花や葉を彩色する技法を学ぶ。継続の方はペン画で線描。ペン画終了の方は季節の花を描く。
  • 第5回 彩色画の本制作(継続の方も以降は同じ)

  • 開催日:2020年9月26日

  • 新人はシクラメンを描く。継続の方は葉脈を習熟。
  • 第6回 彩色画

  • 開催日:2020年10月17日

  • 秋の木の実や草花を描き、植物の季節毎の姿を理解する。
  • 第7回 彩色画

  • 開催日:2020年11月14日

  • 紅葉を描き、複数の色遣いを習熟する。
  • 第8回 彩色画

  • 開催日:2020年12月12日

  • グリーンティングカード制作。複数の花を組み合わせてデザインする。
  • 第9回 額装について

  • 開催日:2021年1月23日

  • 各自の作品を額装して自宅や展覧会に飾って楽しむ。

講義データ

講義名 ボタニカルアート入門
講師 角田 葉子
講座番号 220652
場所・交通アクセス 本学・多摩キャンパス
恵泉女学園大学の交通案内
定員 20名
期間 2020年4月18日から 2021年1月23日 (全9回)
受講料(材料費・費用) 全回申込のみ
全9回:37,800 円
(材料費6,300円を含む)
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お申し込みについて

受付終了  申込締切:2020年4月8日

詳しいお申し込みの手順、受講料のお支払い方法等は受講手続きのご案内ページをご覧ください。
※申込締切日は各講座により異なりますのでご注意ください。

【講師紹介】

角田 葉子

かくた ようこ お茶の水女子大学卒。植物画家・太田洋愛氏に師事。日本ボタニカルアート協会会員。米国ハント植物画展展示。英国RHSフラワーショー「シルバーギルトメダル」受賞。「ベスト・ボタニカル・アーティスト・BBCガーデナーズワールド・ライブ2003」トロフィー賞受賞。英国キュー植物園機関紙「カーチス・ボタニカルマガジン」に挿絵掲載。日英修好150年記念「現代植物画展」、「Flora Japonica展」展示。