11年度 2012年東アジアの新たな平和をどう構築するか
-東アジアの核とエネルギー問題を中心に-
シンポジウム:
2012年東アジアの新たな平和をどう構築するか‐東アジアの核とエネルギー問題を中心に‐
日時:2011年5月28日(土)10:30~12:30
場所:本学多摩キャンパス
予約不要・入場無料
恵泉スプリング・フェスティバルに開催(2011年5月28日)
2010年は韓国強制併合100年目の年でありました。朝鮮半島西海での南北武力衝突、尖閣諸島での中国漁船衝突事件などで、東アジアがいまだ紛争地であり、平和秩序が構築されてないことを改めて認識しました。
2012年は米国・韓国大統領選挙、金日成誕生100年、中国では胡錦濤総書記が退く第18回党大会を控えているなど東アジアの秩序変革の重要な年になりそうです。今回の東日本大震災により、核とエネルギーの安全保障をどうするかが喫緊の課題となりました。今年2011年、私たちは2012年に向けてどういう東アジア平和構想を作っていくべきでしょうか?
日・中・韓の専門家をお呼びしてその議論を展開していきます。
パネリスト(順不同)
韓洪九(韓国・聖公会大学教授) 朝鮮半島の危機と平和秩序構築
和田春樹(東京大学名誉教授) 北朝鮮の権力継承と冷戦構造の解体
莫邦富(作家・ジャーナリスト) 中国の経済成長と東アジアの未来
コメンテーター(順不同)
村井吉敬(早稲田大学客員教授)-東南アジアの視点から
上村英明(恵泉女学園大学教授)-日本の視点から
司会:内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)
パネリスト等は、予定で変更になる場合もあります。