晴れ上がった秋空の下で行われた「生活園芸 I」。テレビや雑誌などに多数出演する、名物教員の授業です。
今回は、ラディッシュ・サニーレタス・チンゲンサイ・コカブの「間引き収穫」。収穫にぴったりの大きさとポイントを教わり、二人ひと組で管理する畑から収穫します。
チンゲンサイはどんな大きさでもそれぞれに美味しく食べられること、ラディッシュについている枯れた双葉は、収穫しながら土に戻せばゴミにならないことなど。。
ただ単に野菜を作るのではなく、生活の知恵や環境への学びまでギュッと詰まっています。
初めは抵抗があっても、気がつけば誰もが好きになっているという、人気の授業です。
生活園芸I
※2014年4月より現代社会学科に名称変更致します
担当教員:藤田 智
植物を栽培することは、いわば人間の原点。人間の定住生活の始まりは、額に汗して大地に植物を栽培することによって可能となりました。その原点を自ら汗を流して体験し、豊かな生活とは何か、また人口・食糧・環境という21世紀の課題について考えます。この授業では、農薬や化学肥料を使用しない有機農業の方法で野菜や草花を育てています。