参加した学生の感想
「カップルにおける男女役割の変容ーー雑誌『AERA』からみる男女の出会いと結婚」
- 結婚に対する男女の考え方というのが異なってくる、そしてカップルごとにも異なっているということがわかった。お互いを理解し合うことが結婚を上手く続けるコツなのかと感じた。
- 女性と男性のワークライフバランスの傾向を細かく明示していて興味を引いた。
- 誰もが興味がある内容なので、私自身聞いていておもしろかったです。実際に婚活している人の話を聞いた情報を知りたかったですが、十分に資料からでも現在の恋愛事情が理解できました。
- 103組のカップルのデータを収集しタイプ化したのがとても興味深かった。先行研究だけでなく『AERA』からみた点が現代のカップルがよりリアルに感じられておもしろかった。
- 雑誌の「AERA」からこんなに家族のあり方が描かれているのがおもしろいと思いました。
- 男性の家事に含まれると思っている項目が興味深かった。男性目線の意見は私達が知り得ることではないので、アンケートの回答など、具体的に示すのはいいと思った。%だけじゃなく内容まで。
- 婚活やカップルといった自身にもつながることであったので興味深かった。男性の家事認識の低さに驚いた。
- 男・女の役割をあまり考えたことはありませんがそれぞれタイプ別に色んな家庭、カップルの事情があり、様々な苦悩などが見れて楽しかったです。
- 世の中のカップルについて調べていて、テーマが誰が聞いても興味がもてるものだと思う。タイプ別にわけていて自分がどのタイプに適すのかなど考えてると楽しむことができた。
- 結婚前に男女それぞれ求めるものや結婚後の男女役割がくわしく説明してあり分かりやすかった。
- 婚活が様々な形で多様化していることが分かり面白いと思いました。現代の女性の家事分担についても特徴が分かりやすく書かれていて面白いと思いました。
- 卒論とは、もっと堅苦しいものかと思っていたが、身近に感じる社会、日本の社会問題につながることをテーマにしていることが興味深かった。
- 女性から見ると家事は料理、洗濯など大きい仕事ですがアイスクリームをコーンにのせるのが家事だと思っているという男性の意見がおもしろかったです。
- タイプ別で、男女の家事の役割から、お互いの意識の違いがあることが知れて面白かったです。
- カップルの形態が4つあることでしたが、男性の二重役割と逆転タイプはいないことにおどろきました。婚活というあまり知らない分野でしたが、とてもわかりやすく、面白かったです。
- 男女によってプロフィールカードが違うというのが面白かったです。又、雑誌からここまで違いといいますか、いろいろなパターンの男女役割の違いがみられるのも面白かったです。
- 婚活スタイルがとても興味が持てて今は出会いの場が増えているということがよくわかった。
- カップルのインタビューで、タイプ別に分けていたことがわかりやすくて良かったと思います。
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「テレビドラマからみる女性像の変化」
- 「男は仕事、女は家事」といったイメージが何年経ってもある、存在するのだと実感した。何気なくみているドラマだが、それぞれ描かれているものがあり、奥が深い。そして演出家の描きたいものがドラマとなっていると感じた。
- 家族間の中の主婦としての女性をテーマとして選んだのが興味を引いた、また、年代によって女性像がドラマを視聴することにより変化を見ること出来た。
- たくさんのドラマを見た苦労が伝わってきて、それほどの時間をかけた力作、すごく良かったです。私は広告から女性像をすこしみましたが、テレビドラマからの視点を知り、勉強になりました。
- 自分たちが生まれる前のテレビドラマの中の女性像が詳しくわかりました。テレビ・ドラマは見てるほうではないですがこれを見て比較することができました。
- 共依存という言葉の使われ方の変化が面白い。過程が知れて勉強になりました。ドラマは見る人の環境や立場によって感情移入する対象が変わりそうなものを、一点のみ集中して何本も1クール見続けたというのがすごい。
- ドラマから様々な家族を見ることができ、その中で、社会の少しずつの変化を見ることができる点がおもしろかったです。
- 年代別にテレビドラマの中の夫婦分担、イメージが変化していることがわかり、"マスメディアがイメージする家族像がある"ということがドラマ別・年代別に分かりドラマの中の病名も詳しく分かって良かったです。
- ドラマが私も見たことのあるものばかりだったので、私も女性の芸能人がただすきなだけだったけど、そこから"女性"にしぼり、いろんな立場の女性と比較したのがおもしろい。ジェンダーに関心があったので、それを身近なドラマで考えたのが良いと思う。テーマのみつけ方がTVという身近なジェンダーで発想がよかった。
- ドラマから見る女性のテーマは、その現代の象徴や特徴をくわしく知ることができるので分かりやすい。身近なものからのテーマの材料となるのは良いアイディアだと思いました。
- メディアの中に生きる女性像の背景が詳しく書かれていたり、ドラマを通じて様々なパターンの家族関係や母親の役割が見えて面白いと思いました。
- 様々なテレビドラマを見て分析するのは、1つのドラマだけでも量が多いと大変だし、客観的に深く分析するのも難しいのだろうと思った。日本人女性の社会的役割はなんとなく思い描いていたけれど、どんなものか具体的に考えることはなく、ドラマから分析する発想が面白い。
- 女の人が家でどんな立場であるのかをホームドラマをテーマに発表するのは良いと思いました。日曜劇場で東芝が絡んでいたのがおもしろかったです。
- それぞれ違う内容だけれど、ホームドラマから一定した女性像があることに驚きました。説明がわかりやすくて内容を理解できました。
- 話を聞いていて確かにそうだなーと感じました。言われなければ気づかないことも多く、色んなところで女性というものが変わってきているのかと思いました。
- 日曜劇場に絞ったのはすごく面白いなと思いました。そこに家族同士のいがみ合いが描かれていて、女性は専業主婦かパートであるという固定されているのが2000年のドラマから多く見受けられるのが不思議でした。
- メディアの影響力によって私たちの働き方や家庭も多様化しているとわかった。そのメディアをホームドラマに焦点をあてた点は面白かった。
- 女性は社会進出してきたと思っていたが、人々のジェンダーの位置付けはそれほど変わっていないことに驚きました。
- 仮説から結論までが筋道立っていてわかりやすかった。ドラマからの分析も的確で、とても納得できた。自分でも見たことのあるドラマも扱っていたので、女性の描かれ方という新たな視点からの分析も興味深い。
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「女性文学にみるセクシャリティーーレズビアニズムとはーー」
- 女と男の関係性は社会背景や社会でのあり方が大きく影響していると感じた。「個」の生き方というのは自由であり、平等であるものの固定観念があることで肯定されないということを理解した。文学に焦点を当てたところが面白かった。
- レズビアニズムという表記からは想像していなかった、アメリカじゃなく日本での内容だったので、一つの教科のようになるほどという気持ちで聞けました。きっとたくさん本を読んで知識をつけたので伝えたいことがたくさんあったかなと思いますが、もう少しに発表してもらえたら分かりやすかったです。
- 女性同士のカップルが登場する文学について私はほとんど知らなかったのでいろいろ勉強になった。『セーラームーン』や『マリマ様がみてる』なども現代レズビアニズム文学であることにもおどろいた。
- 少し内容が難しく感じました。難しい語句の説明をもう少し付け加えておくとより分かりやすいのではないかと思います。
- レズビアニズムという単語を初めて聞いた。本はよく読むので、文学に性・官能は付きものだというイメージが強いが、確かにレズビアニズムに限って言えば、普通のものよりセクシャリティが絡んでくるかとも思った。
- ジェンダーについて関心があったが、同性愛については無知であったのでおもしろかった。
- 女性と男性の共生、フェミニズム批評などを年代別に見たり、難しい問題を社会的・歴史的背景から見ていて分かりやすいと思いました。それぞれの小説の説明もあって良かったです。
- 小説を読むことが好きなのは、視野や考えも広がり良いなと思った。
- 性について考えるのは難しいと思った。特に同性愛について。自分と違う考えを持つ人の考えを理解するのは大変である。
- 女性文学とジェンダーを比較しているところが面白いと思いました。とても発表内容が奥深い発表で面白いと思いました。
- 内容が難しくて、なかなか掴むことができなかったけれど、テーマを歴史的背景から分析していくところがおもしろかった。
- 発表のなかで一番大学の論文らしいと思いました。私があまり言葉を知らないせいもありますが、もう少しカタカタの言葉に説明が欲しいと思いました。
- あまり浮き彫りにされていない、同性愛の問題を、文学の視点から考えたことが面白かったです。また、その問題も受け入れられていることがわかりました。
- 文学については詳しくないが、とてもおもしろいテーマでジェンダー的視点での発表は初めて聞いたので、とても興味がわいた。同性愛という目線でも自分も調べてみたいと感じた。
- 日本ではレズやホモというものは嫌がられる傾向がありますが、今回発表を聞いて文学とセクシャリティは切っても切れないものだと感じました。否定はせずにまずはそういうものもあると認識してほしいなと思いました。
- 『伸子』という作品が面白いと感じました。又、レズビアニズムがアニメ等の文学以外の面でも表現されているのが面白いと思いました。
- 歴史が少し難しかったが、同性愛に対しての偏見は少なくなっていると思うし、こうしてオープンになってきているのは、フェミニズムの考えからきているということがわかった。
- レズビアンが大正時代の文学に取り入れられていたことは知りませんでした。また、批判はあれど受け入れられていたことも驚きました。
- 時代背景や歴史、文学の細かい部分まで詳しく調べてあり、すごいと思った。文献をしっかりと読んで書いていたので、大変だっただろうなと感じた。とても説得力のある発表だった。
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「広告の特質ーー百貨店の広告を中心にーー」
- 広告はいたるところにあり、目にしているが、その時代その時代を描かれ、多くの人の共感を得ているのだと普段のことからも感じられる。たった一言でもその想いが伝わることの凄さを知った。
- 広告のキャッチフレーズによってそのテーマとなっている商品がどのような物かというワクワク感を与えられるのではと考えました。
- 西武百貨店やルミネの広告を例にあげていたのがとてもおもしろかった。ルミネの広告のキャッチコピーには共感できて、もっと見たくなった。
- 普段、あまり広告を見たりしないのですが幅広い年代の人が読んでわかるものでそれから卒論につなげたのはすごいと思いました。
- 女性として共感できる言葉選びは難しそう。素敵な文が多くありました。広告はありふれた言葉こそ共感できるというのが妙に納得。ルミネの広告を主にみていましたが、あれは明らかに男性以外の女性をターゲットとしていますね。
- 身近にあるけれど、あまり意識していなかった広告。言葉による発信っておもしろいものであり、人にうったえるものであると感じた。あえてコピーにするという点がおもしろいのだと知った。
- それぞれの広告、ポスターに作成している人の時代、世に対する想いが込められていたり、女の子の想いなどをくすぐるポスターなどが見れて今後デパートのポスターの見方が変わると感じました。
- 「ルミネ」という広告を中心に述べられてたので大学生は目をつけると思う。普段広告について考えたことがなかったが、女性学(ジェンダー)が広告界にもつながると考えると幅広い。
- 電車の中などで見かけますが、普段気にしていませんでしたが文字1つで人を魅了する力があるのだと思った。
- 私たちが普段から利用している百貨店とファッションビルであるルミネの広告の歴史や広告のフレーズなど初めて知ることが多く面白いと思いました。
- 2つの百貨店の広告を具体的に紹介しつつ比較していて、それぞれの百貨店の本音(ターゲットにしている年齢層など)をほり出しているとこが面白く、ルミネの広告はいくつか共感できるものがあった。
- 西武とルミネ、どちらも同じデパートでありながらもターゲットの年齢層が異なるデパートを比較するところが良かったです。
- 会社別から、コピーライターの狙いにちがいがあるのに面白いと思いました。共感させることで客引きをするのが目的と知ることができました。
- コピーライトはたくさんあると思いますし、面白いテーマだと思いました。それぞれターゲットは違い、その時代を表すものだと感じました。
- 宣伝・広告の仕事に就きたいなと思っている私にとって、とても興味深い内容でした。地元駅にルミネがあるため、よく広告を目にすることがあるのですよね。「試着室を思い出したら、本気の恋だと思う。」は面白いなぁと感じました。
- ルミネの広告は有名で共感することや感動することがあったので、身近な広告の文字から伝わるものはいろいろあると思うし、面白かった。
- 普段は広告のキャッチコピーは意識していませんでしたが、一つひとついろんなメッセージがこめられていることを知りました。
- 身近なルミネの広告などを分析対象としていることで、とても興味深く、わかりやすかった。キャッチコピーという短い言葉から様々なものを読み取るという着眼点もおもしろかった。
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「音楽市場の生成と展開ーーJ-POP史をてがかりに
- 現代的に見たら興味を引くテーマであったと考えた。音楽の可能性が見えた。
- わたしの論文とは異なり、章が多く、細かく書かれていて、音楽という幅広い内容のジャンルをよくまとめられていてすごいなと思いました。J-POP副タイトルからは想像できない、レコードの歴史など、戦前からの音楽にも書いていて、じっくり読みたいと思いました。
- 私がイメージするJ-POPは若者の音楽だったが、元はジャンルの幅がもっと広いものであったことがわかった。戦後からのヒット曲の表を見るとジャンルの幅広さがよくわかって興味深かった。
- 音楽は様々なジャンルがあるが、J-POPの区分とかが詳しくわかって個人的にきいておもしろかったです。
- ミュージックブームの種類の多さと、その移り変わりにおどろいた。音楽の紹介もごっちゃにならず、最後まで題材に沿った研究で良かった。
- 音楽というすごく身近なものの歴史について興味深かった。
- 時代と共に変遷している音楽界。それが特にわかるJ-POPの歴史がわかり、時代によって進化していく音楽器の歴史も分かりました。又、年代別にわかるヒット曲や、メディアの変化がわかりました。
- 音楽の中の"女性"に焦点を当てるのも良い考えだと思う。
- 私たちの生活の中で必要となっているものの一部にもなっているので興味をもてた。
- 日本の音楽史について多くの具体例があげられてるとともに私たちの身近なJ-POPの成り立ちやヒット曲の背景が書かれている部分が面白いと思いました。
- 音楽は日常生活において、私にとっては一番くらいに身近なものだが、それについて疑問に思ったことがなかったが、発表を聞いて、歴史なども調べていて、新しい知見を得ることができてよかった。
- J-POPは範囲が広くていつも、J-POPと聞いてもよくわからないジャンルでした。今日、ポップス、ロックと聞いてこの2つもJ-POPに含まれるのだなと思いました。レコードレンタル店のお店の名前を知りたかったです。
- J-POPの変容が、時代の曲売上からわかることができたのが面白かったです。
- J-POPという身近なテーマを音楽市場と結びつけていたのが良かったし、ランキングも詳しく調べられていて良かった。
- 作詞作曲が人にまかせて作ってもらうようになり、CD購入以外にネットで手に入るようになり、CDを買う理由がチケットを応募のために買うという点から音楽というものが変わってきてしまったなと思いました。こういうものをデータとして見ることで更に実感することができ、面白かったです。
- 私が音楽を知ったといいますか関わり始めたといいますか、カセットテープが初めでした。蓄音機やレコードというものに興味はありましたが触れる機会もなければ見る機会もなく残念だったと思います。家電メーカーが危険をCDで回避したというのが面白かったです。
- 音楽もネット社会に対応するためにダウンロードなどで簡単に聴けるようになったり、CMやドラマに使用されることで、多くの人々に浸透していくということがよくわかった。
- 2000年代のJ-POPの傾向がわかりやすかったと思います。自ら作詞作曲し、テレビが売れる要因であることは納得しました。
- J-POP音楽は、身近で親しみやすいものとして浸透しているが、CDの売り上げが減少している、幅が狭まっているなどの問題が生まれていることがわかり、興味深かった。ヒット曲をまとめた表を載せたことで、特徴や問題点がわかりやすく、効果的だと感じた。