歴史文化学科(2016年度入学生まで)

ディプロマ・ポリシー

1.本学の教育理念への理解と習熟、そして大学教育を受けたものとして相応しい知識の習得をなすこと。

2.多様な文化領域ならびに文化史への理解と特定の文化領域ならびに文化史に対する高度な知識を獲得すること。

カリキュラム・ポリシー

1.1年次 大学教育への導入として少人数制による教養基礎演習の展開と大学での学習に必要とされる知の技法の獲得を目指し、文化領域・文化史に対しての基礎的理解の育成に努め、第一、第二外国語の積極的履修を奨励する。

2.2年次 オムニバス授業、文化史基礎研究、文化史基礎演習、関連科目の履修などを通して、できるだけ多様な文化領域・文化史への関心と理解を育成するとともに文化学方法論の習得を目指す。基礎講読科目においては文献へのアクセス方法ならびに読解法の習熟を目指す。また必要とされる第一、第二外国語の積極的履修と習熟を図る。

3.3年次 研究領域の確立と卒業研究への準備期間とし、研究領域における方法論の確立と研究領域に必要とされる関連・展開科目の履修を奨励する。
後期において、ゼミ論文を課し、卒業研究へのスムーズな移行を図る。

4.4年次 卒業研究の継続的、積極的取り組みを奨励し、ゼミ論文または卒論を作成する。

アドミッション・ポリシー

1.大学教育において必要とされる基礎的な学力を有するもの。

2.国または地域における文化に対する豊かな関心と理解をもつもの。

3.高等学校教育課程における外国語ならびに地理歴史、または公民などを履修し、適切な成績を収め、それらの教科に対して深い理解と関心を持つもの。

4.入学後、文化学科での学習において積極的な姿勢が見込まれるもの。

歴史文化学科の特長

歴史文化学科の概念図

特徴1 世界遺産学を開講します

1972年の条約に基づいて登録された世界遺産は、今900を超えています。そこには世界の様々な歴史や文化が反映されているだけでなく、政治的・社会的な問題も関連しています。世界遺産を学ぶことで新たに詩や視野を広げるのが「世界遺産学」です。

世界遺産ブログ

特徴2 文化現地研修で専門の教員と現地を訪れます

ヨーロッパやラテンアメリカに専門の教員と一緒に行く海外プログラム。世界遺産を中心とする訪問先の歴史や文化を事前に学び、それを実地に体験し、報告書にまとめることで、学びが一層深まります。

文化現地研修

資格の取得も応援

世界遺産検定
(旅行業の就職に有利)
各種語学検定 宗教文化士
中学校・高等学校教諭一種免許状
(国語科・英語科)
日本語教育能力検定試験