わたしの4年間
伊東 咲樹
日本語日本文化学科 4年
東京・桐朋女子高等学校 出身
日本語の魅力を再発見しました
大学では多くのことを吸収したいと思っていたので、園芸やキリスト教など、専門以外の学びも豊富な恵泉を選びました。現在はゼミで認知言語学や言葉の構造について研究しています。少人数のため、1、2年次の授業から自分の意見を発表する機会が多く、調べる・伝える力がつきました。共に学ぶ友人ともディスカッションを通して学びを深めあえるため、新たな考えを得ることもできます。社会に出てからも恵泉で知った「学ぶ楽しさ」を忘れずに成長していきたいです。
Q
この学科を選んだ理由は?
国語が好きで、日本語の歴史や言い回しなど日本語を学問として詳しく学んでみたいと思っていました。話し言葉や書き言葉、地域の方言を学ぶなど、面白そうな授業内容に惹かれて選びました。
Q
恵泉でよかったことは?
1年次の必修に園芸の授業もあり、緑に囲まれた穏やかな空間で学べるところが気に入っています。先生方も一人ひとりのことを大切に見守ってくれているので、困ったことはなんでも相談できます。
Q
大学生活を通してできるようになったこと
以前は消極的で自分から話すことは苦手でしたが、日本語ボランティアに参加したり、海外の語学研修に参加したことが自信となり、積極的に自分から話しかけることができるようになりました。
オンライン日本語教育実習での堂々とした様子を見て、4年間の学びと努力が感じられました。
栗田 奈美准教授
わたしらしく社会で生きるために
内定先:株式会社テクノプロ・コンストラクション
卒業後は建設業界で施工管理を担当する部署で働きます。面接では語学研修で外国人相手に積極的に話しかけるなど、言葉の壁を越えて距離を縮めることができたことをアピールしました。引っ込み思案だった私が4年間で相手に自分の意見を伝えることができるようになり、大変だと感じることもやり遂げたことが自信となっています。社会に出てもどのような業務にも積極的に挑戦し、最後まで責任をもってやり抜くことで、信頼を得ていきたいです。