12月13日~15日まで、東京ビックサイトでエコプロダクツ展が開催されました。エコプロダクツ展は日本最大級の環境展示会で、様々な企業や団体が、それぞれの環境への取り組みを展示するものです。
恵泉でも「生活園芸コンシェル」のメンバーが出展しました。
「生活園芸コンシェル」とは恵泉の学生ボランティアオフィシャルチームで、授業「生活園芸」やその他の園芸関係活動での学びを展示、口頭での説明をおこない、学外の方々に紹介する役割を担っている「園芸課外活動」のひとつです。
メンバーの学生は、「生活園芸 I 」の授業内容、風景などの写真や、自分たちが育てたハクサイ、サツマイモなどの野菜の実物を展示して、恵泉のブースに来られるお客様ひとりひとりに丁寧に対応しました。初めて経験する学生もおり、少しぎこちない部分もありましたが、自分の言葉で、恵泉での学びや、環境への取り組みを紹介しました。
参加した学生からは、こんな声が届いています。
「説明の仕方について、マニュアル化してほしいという意見があるかもしれませんが、学生が感じたことを自分なりに伝えれば大丈夫だと思いました。伝えることはとても難しいですが、熱心に耳を傾けてくださいました。」
「恵泉の学びの楽しさを、自分のことばで話すのは、とても難しい。授業風景の写真は貼ってあるけれど、授業時の気持ちの良い空気、感覚、声をどのように話したら、伝わるかを工夫しながら、様々な方とお話しをしました。『おもしろそうですね』、『恵泉ってこんな大学だったんだ』、『スプリングフェスティバルでメイポールダンスを見たよ』と声をかけてくださる方がいらっしゃいました。自分で説明をしたからこそ、自分がこれまで何を学んできたのかを振り返ることが出来ました。」
開催中に、理事長、学園長、学長がそれぞれ駆けつけ、直接学生を応援してくださいました。丁寧なアドバイスを受け、学生たちは来年の展示に向けて意欲を高めています。