難関草花検定2級合格第一号、社会園芸学科1期生の中澤さんの就職先は箱根湿生花園
2016年12月22日
恵泉草花検定2級は、160種の植物の「和名」、「科名」、「英名」、「学名」が出題候補になっていて、かなりの難関です。
その難関に本学の社会園芸学科4年生中澤藍さんが挑戦し、みごと合格、最初の2級認定者となりました。12月22日、園芸文化研究所所長より、2級の認定証が授与されました。その後、学長室へ難関突破の報告に伺いました。
中澤さんが恵泉草花検定受験で培った知識は、2~3年次に多摩センター駅前花壇の植栽管理に取り組んだときや、3年次夏休みにイギリスのキューガーデンに行ったときにも役立ったとのこと。そして、大学で学んだ専門知識や経験を生かすことができる箱根湿生花園で働くことも決まりました。
園芸文化研究所所長より授与
大日向学長へ難関突破の報告
恵泉草花検定2級について
春季、夏秋季それぞれ80種、合計160種の候補植物の中から、各季40種の写真が提示され、その和名、学名、科名、英名を答えるものです。80パーセント以上の正解で合格です。
年に2回、夏秋季と春季の検定試験が行われ、両方を合格するとその級が認定されます。