餅つき大会を開催しました

2020年02月13日

恵泉女学園大学では、2010年より里地里山プロジェクトと称して、NPO法人みどりのゆびの方々や地元の方と一緒に町田市小野路の里地里山の保全活動を行っております。
今回は2月1日に秋に収穫したお米で餅つきを行いました。田んぼ活動の一年の集大成となる行事です。昨年は梅雨明けが遅れ、7月には日照不足、9月には記録的な大型台風など多くの天候不順に見舞われましたが、無事収穫することができました。

餅つきは、毎年大学の近くにある一本杉公園の古民家で行っております。とても懐かしく心が落ち着く空間で、今となっては大変貴重な縁側もあり、太陽の暖かさを感じることができました。土間にあるかまどで炊いたご飯を臼と杵を使い、みんなで一生懸命つきました。つき手と返し手が息を合わせ、力強くつくのはとても難しかったです。つきたてのお餅はまさに"もっちり"という表現通り、粘り気が強く食べ応えがありました。味を付けなくてもお米の甘みを感じることができました。とてもおいしかったです。

居間で参加者全員で輪になって食べることでお互いの顔を見ることができ、同じ話題で笑顔になることができました。多くの方と「おいしい!」を共有したいという思いが全ての活動の原動力になります。来年もまた開催できるよう今年も頑張ります。

可愛いイラストでお迎えしました
磯部巻き、黄な粉もち、黒ゴマです
土間のかまど
餅つき
ごちそうさまでした!
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