恵泉生が「駅前花壇」をタネから育てた花でデザイン!
2017年02月06日
多摩センター駅前のピューロランド通りの花壇を、恵泉女学園大学の学生が授業の一環として管理しています。学生が主体となって、タネから育て、区画ごとにデザインも考えています。
この花壇は多摩市のアダプト制度により、2003年から恵泉が委託管理しています。アダプト制度とは、ボランティアとなる市民の方や市民団体、大学、企業のグループ等に、市有地の一定の区画の緑化や清掃美化などを委託し、その活動を支援する制度です。
この活動を通して私たちは、花壇制作を実践的に学ぶ、大学で学んだことを地域に還元する、地域の一員としての役割を体験するといったことをしています。また、今後は、地域の人たちとの交流を通して社会人としての責任を身に付ける場にもしていきたいと考えています。
花壇の草花は定期的に植え替えます。デザインの変化や、季節の移り変わりとともに、小さな苗が少しずつ成長し、花を咲かせたり実をつけたりする姿を楽しんでください。
社会園芸学科2年 舛田春菜子