1年次の授業
1年次の必修科目「生活園芸 I 」では、二人ひと組で畑が割り当てられます。授業中は、麦わら帽子、作業着、長靴が正装。学生の多くが、いつの間にか一番好きになる授業です。
作目
授業で最初に収穫するのはキュウリ。 植えつけは5月
収穫物は新聞紙に包んで持ち帰り
これは何でしょう? ダイコンと一緒に栽培しています。
春はキュウリ、ジャガイモ、秋はダイコン、ハクサイ、コカブ、チンゲンサイ、ラディッシュ、サニーレタス、ホウレンソウ。春秋通してサツマイモ、サトイモ、ムギワラギク。合計12種類です。
食べよう
採りたて茹でたてのジャガイモのおいしいこと!
たき火を囲んで熱々の焼き芋を頬張る
マイカップ、マイ箸でいただく味噌汁
収穫した野菜は、各自持ち帰るのが基本ですが、農場で試食することもたびたびです。春のジャガイモは茹でて、ハーブガーデンのハーブソルトをつけていただきます。秋の焼き芋は、焚き火を囲んで煙にまかれながら。冬の味噌汁の具は、ダイコ ンやハクサイ。毎年、野菜のあまりのおいしさに、思わずお代わりをする学生が続出です。
フラワーアレンジメント
学生が小さな種子を播いて育てた ムギワラギクの花
自分たちで育て、ドライフラワーにした花材でリースを制作
花材は全て教育農場産
「生活園芸 I 」では、春にムギワラギクの小さな種子を播き、夏から秋にかけて収穫します。収穫した花は、各自でドライフラワーにし、冬、そのムギワラギクを使ってリースを作ります。