祝・さといも大豊作
毎年サツマイモとサトイモは、雨が多いか少ないかで収穫量が反比例します。今年は雨が適度に降ったので、サトイモに期待が持てたのですが、心配された日照不足の影響で、若干茎が細く葉も一回り小さいような...。
いざ収穫。そんな心配はいりませんでした。なんと立派なお芋達!
学生にとっては、ほぼ収穫体験のないサトイモ。どうやって掘るか先生の指導がありました。2人1組で両側から掘りあげる、しっかりまっすぐ剣スコップを差し込むために両足でスコップの肩に飛び乗る、などなど。先生の説明通りに一生懸命掘る姿をほほえましく見ていたスタッフでした。
掘り上げるのも大変ですが、きれいに分けるのも一苦労。親芋から子芋を、時には孫芋も取りはずし、根っこを取って、土を落とし、茎を包丁で切り落とす。茎から水分が滴り出てきて、手袋が水を含んだ土で重くなるほどでした。なかなか根気がいる大変な作業でしたが、楽しくできたようです。
収穫した芋は、持ち帰り分を1人分ずつボウルに分けます。今年は収量が多く、ボウルに山盛りのさといもにビックリ!あまりの量にペアで分けるのかと思った学生もいたようです。運びながらころころ落とす学生も続出!
今年は全クラス、1人2㎏ずつ持ち帰り、豊作をみんなで喜ぶことができました。
親芋は自由に持って帰ることができるので、それと合わせると3㎏近くになります。ハードな収穫作業を終えた後なので、より重く感じたのではないでしょうか。
衣かつぎ、煮っころがし、お味噌汁。どんなメニューになったのでしょうか?次週聞いてみたいと思います。