期待大!ジャガイモ収穫!
何と言っても、収穫はいちばんの楽しみ!「生活園芸Ⅰ」初回の授業でタネイモを植え付けてから約3カ月。いよいよ収穫の時がやってきました。
収穫したジャガイモは、毎年畑で茹でて試食しています。その試食の名脇役'特製ハーブソルト'は、 TA(Teaching Assistant)の学生が一生懸命、ハーブガーデンで収穫したハーブを細かーく刻んで作りました。
今年は、当初の収穫予定日になっても葉が青々していて、花が咲いている株もあった為、1週間収穫をのばしたクラスもありました。掘ってみなければ、どれくらいできているかわからない収穫量。毎年ドキドキします。
バラツキはあったものの、今年はまずまずの出来栄え。最高収量は1区画0.9m²で4キロ超え、バケツに入りきるか心配なほどでした。
ジャガイモってどこに、どんなふうにできるの?教科書ではなくて、実物を見ながらその答えを見出だすために、丁寧に掘り進める学生。植え付ける時に各自予想してもらったものと同じだったでしょうか?
収穫の喜びを少し味わったら、すぐに収穫後の畑の除草とマルチ。夏休みの間畑に来なくても、秋学期はじめの除草が楽になるように、竹チップや植木屋さんからいただいている刈込枝などを畑一面にしっかり敷き込みます。蒸し暑い中とても頑張りました。
いい汗をかいた後はみんな揃って試食会。ジャガイモのおいしさと、ハーブのすっきりした香り、失われた塩分の補給、体中がおいしいと言っているようでした。
夏休みまであと少し!夏に負けない体と畑を作りましょう!
園芸教育室 スタッフ