「生活園芸Ⅰ」冬野菜の栽培開始!
秋らしく爽やかな風の中、「生活園芸Ⅰ」の授業が始まりました。爽やかといっても、まだ作業をすると汗がでます。夏休みの間畑から遠ざかり、運動不足だった学生には少々辛いようです。
初回の授業は、ハクサイの植え付けとダイコンのタネまき。TA(Teaching Assistant)の学生が8月にタネをまいて育てたハクサイの苗を植えつけます。
まずは畑の準備。夏休みの間スクスクと育った雑草にちょっとどいて頂いて、久しぶりに鍬をふるいます。『大根十耕』と言われるようにしっかり深く耕します。立派なダイコンができますように。
2回目の授業は、ラディッシュ、コカブ、チンゲンサイ、サニーレタスの中から3種類選んで栽培します。細かいタネを丁寧にまいていきます。この回の澤登クラスには、撮影が入りました。ニューヨーク在住の監督による長編ドキュメンタリー「Nourishing Japan」の為です。学生の実習風景も自然と植物の様子も素晴らしいとのお褒めの言葉をいただきました。学生も畑も、とてもステキに写っていました。
(https://www.facebook.com/NourishingJapan/ 2017年10月3日より)
さあ、次はサツマイモの収穫です。今年の夏は日照不足だったので、収穫を一週間遅らせることにしました。楽しみ半分、不安半分、豊作を祈るのみです。
最後の写真は「生活園芸Ⅱ」藤田クラスより。害虫をたくさん食べてくれる、私たちの強い味方のカマキリさん。たくさん食べていっぱい卵を産んでください。
園芸教育室 スタッフ