サトイモ・ショウガの植え付け
今回は月曜クラスを担当している4年生のティーチングアシスタント(TA)が、5月23日の「生活園芸Ⅰ」の様子を報告します。
先日、生活園芸Ⅰの授業ではサトイモとショウガの植え付けがありました。
サトイモとショウガの畑はクラスで1つ。今回は2人1組ではなく、クラス全員で協力して植え付けました。
移植ゴテで長さを測りながら植え穴の位置を確認し、「サトイモの植え付けるところ、少し曲がっているよ」と声を掛け合う様子も見られました。整地された畑の上に、一列きれいにサトイモとショウガが並んだところで、一斉に植え付けに取り掛かりました。芽がどこから出ているのか友達と相談したり、じっと種芋・種ショウガを見つめたりする様子は真剣そのものでした。
「芽がないショウガはどうしたらいいですか?」と、積極的に質問をしてくれた学生もいたり、中には、どうしてショウガとサトイモを一緒に植えるのか不思議に思い、自分で調べた学生もいました。サトイモとショウガは水を好むという性質があります。また、ショウガは日陰を好むので、2つを混植するとサトイモの大きな葉が、ショウガを夏の強い日差しから守ってくれるのです。収穫が同じ時期でもあるこの2つは、混植栽培にぴったりです。
1年生には畑作業で抱いた疑問の答えや、今まで知らなかったことを、畑で実際に見て触って学んでほしいです。
(Y.T.)
前回の「生活園芸Ⅰ」の様子はこちら