もちつきをしました!by里地里山保全プロジェクト

2014年12月24日

里地里山保全の一環として2011年から始まった田んぼ再生活動は、今年で4年目となりました。 地元農家の小林さんご夫妻、地域の方々、NPO法人「みどりのゆび」の方々とご一緒に育てたおいしいお米を、今年も収穫することができました。

12月20日(土)、「小野路宿里山交流館」にて、収穫したお米でもちつきをしました。土間のかまどでもち米をふかし、臼に入れ杵でこねてから、みんなでもちつきをします。総勢44名でした! もちつきは、つく人(つき手)ともちを返す人(返し手)が息を合わせ、リズムよくついていきます。もちを返すコツを小林文重さんから教えていただき、学生も挑戦しました。

小林さんには、脱穀、籾すりの機械を使わせて頂いたり、臼と杵をお借りしたり、貴重なお話を伺ったり、日頃からたいへんお世話になっています。今回のもちつきも、小林さんご夫妻のご指導で、皆上手に(?)つくことができました。

かまどではお味噌汁も作りました。小林さん手作りのお味噌、恵泉産のダイコン、福島県有機農業ネットワークのナメコ、福島の中村和夫さん・喜代さんご夫妻のハクサイ・サトイモ・ニンジンが入った、具だくさんのお味噌汁です。交流館の地元産お漬物もおいしかった!

途中で小雨が降ってきたのですが、熱いおもちと、熱い心で、寒さも感じなかったかも?!自分たちが育てたもち米を一緒について、一緒に食べる・・・学生にとって、地域の方々と交流する貴重な時となったようです。

来年もまた、地域の方々、みどりのゆびの方々のお世話になりながら、里地里山保全活動を続けていきたいと思います。2年目までご指導くださった私たちの師匠、儀平さんも天国から見守ってくださっていると思います。

  • 名コンビ・小林さんご夫妻
  • もちつき
  • 恵泉やさいのダイコンおろし
  • 集合写真
  • ねる
  • かまどでふかす
  • 味噌汁