【報告】園芸課外活動で稲刈りをしました!
2011年09月26日
9月25日町田市小野路の田んぼで、稲刈りをしました。
学生・教職員、NPO法人みどりのゆびおよび地元の方々、総勢23名。
6月に田植えをした田んぼに、再び集まりました。
今回も地元農家93歳の廣瀬儀平さんに、その技と知恵を教えていただきました。
先日の台風で、田んぼは少しぬかるんでいましたが、稲はなんとか無事でした。
今回は、うるち米の収穫です。
ノコギリ鎌で一株一株刈り、6株程をまとめてワラで束ねました。
コツを儀平さんに教えて頂きながら、あとではずれないようギュッと束ねます。
次は儀平さんの指揮で竹を組み、稲を掛ける「はざ」を立てました。
そして、さきほど束にした稲を二股にして、はざに掛けていきます。
大勢だったので、お昼には無事にはざ掛けまで終わりました。
最後に刈り終わった田んぼを見ながら、お昼のお弁当をいただきました。
気持ちよいお天気でした。
田んぼで儀平さんのお話を伺うと、里地里山の生活が季節や自然環境に即したものだったのだなと気付かされます。
子ども達はカニ、クモ、トカゲ、バッタ・・・たくさんの仲間たちと遊んでいました。
次の世代に、田んぼをはじめとしたこの風景を残していきたいですね。
次回は10月半ばにモチ米の稲刈りの予定です。
今日収穫したうるち米の脱穀もしたいと考えています。