【報告】園芸課外活動で、しめ縄の作り方を教えて頂きました!

2011年11月22日

今年から、里地里山保全活動の一環として、私たちが地元の方々と一緒に育てたお米。
11月16日、その藁(わら)をつかって、しめ縄飾りの作り方を小野路まちづくり協議会会長の新倉孝之さんに教えて頂きました。

まず、藁の袴(はかま)を取り除く「藁すぐり」、藁をぬらして木槌(きづち)で打つ「藁打ち」をして下準備。
藁打ちは藁を柔らかくするために行います。

次に、束ねた藁を縄になっていきます。
初めてにしては、意外と上手にできました。
ひとえに新倉さんのご丁寧なご指導のお陰です。

その縄を輪にして、いくつかの飾りをつけ、最後に白い紙を切って作った四手(しで)を取り付けて、できあがり!

昔からこの地域では、田んぼから得られる藁、籾(もみ)、糠(ぬか)等を里地里山の暮らしの中で利用してきました。
今回はその技の一つを、学生6名が教わりました。
新倉さん、ありがとうございました!

そして!
教えて頂いたご恩返しに、地元のお祭り、11月26日の「小野路フェスタ」(於:野津田公園)で、今度は学生が、子ども達に縄をなう方法を伝えます。
皆さんも是非、小野路フェスタにいらしてください♪

  • わら打ち
  • 縄ないのご指導をうける
  • できました!