「リアリズム絵画」
図書館に入るとき、イーゼルの上にかざった絵をご覧になったことがあると思います。これは図書館スタッフの一人の方が担当し、いつも描いてもらっています。たいてい、本と、クマのようなキャラクターが、その時々の季節の雰囲気が伝わる場面に描かれています。写真は、今展示されている絵です。クマのようなキャラクターと花(今なら桜?)、ウグイス、そして本(バッグの中)、これらのモチーフがとってもシンプルに描かれていて、見ているとほっこりする絵本の世界のようでもあります。が、実はこの絵の世界は、今の大学の構内では、すべて現実に起こりうるシーンなのです。お昼休みに外にでて構内を散策してください。春の花が咲き誇る木々をめでていると、ふとどこからかウグイスの鳴き声が響いてきて空気が澄み渡り、春の爽やかな風、日差しの暖かさに、うっとり。
そして手にはお気に入りの本が(図書館で見つけた)一冊。
さあ皆さん、この至福の時を存分に満喫してくださいね!(A)