1℃の闘い
例にみないほど猛暑だった今年の夏、我家のリビングのエアコンは24時間フル稼働していました。
自然と二人とも(二人暮らし)リビングにいる時間が多いのですが、今年の夏はとうとうエアコンの温度問題が勃発しました(←少しオーバーですみません...)。27℃と28℃の1℃の闘いです。
私は台所仕事や家中をウロウロするので27℃派。相手はわりとじっとしていて、そもそも暑がりではないので28℃派。たびある毎に「暑い~」「寒い~」と苦情が漏れます。そのうち少し席を外してリビングに戻ると"28℃にしたな"と一瞬で体感するほどに。
しばらく平行線を辿っていましたが、ある時から食事の支度をする私を、相手が気づかい始めました。何も言わなくても27℃+扇風機を台所に届くように回すようになりました。寒く感じる本人は少し長めのズボンにしている様子。また私が出かけて帰宅する頃には、明らかに少し前から27℃にしたであろう快適な室温になっています。たった1℃の違いですが、暑い(不快)と寒い(辛い)の境い目なのです。このたび気づいたこと、我家のエアコンの温度は1度単位だという事。もしかしたら0.5度単位であれば、微妙に大丈夫だったのかも~などと思いました。
それにしても大変な夏でしたが、1℃の闘いはお互い(⁈)の歩み寄りというか気づかいで終えました。内心...私の勝利‼かな(笑)。皆さんのお宅は何度でお過ごしでしたか?(S)