図書落下防止のための実験にご協力を
恵泉の図書館では多くの図書館同様に書架の本を棚の手前に配架しています。この方式だと本を見やすく、取り出しやすいのですが、一方で、地震の際に落ちてくる危険性が高くなります。このため、最近では図書館によっては、本を棚奥に押し込む方法を取るところもあるようです。これによって必ずしも本が落下しないわけではないのですが、多少その危険が減ると思われます。ただ、この方法ですと、特に上段の本を利用するときに不便になることが予想されます(例えばラベルが見えない、など)。
そこで図書館では書架の一部分(主に日本近代史、環境問題のところ)で試験的に本を棚奥に配架してみて、利用者のみなさんの感想をお聞きすることにしました。簡単なアンケートを該当書架の近くに用意していますのでご協力をお願いします。
2013年1月7日から31日まで実施します。