施設一覧
ホワイトボーダーガーデン
白い花色や、白っぽい葉色を持つ植物を中心に植えられたガーデンになっています。春はアルケミラ、フランスギク、シャクヤク。夏にかけてフロックス、アキレア、レースフラワー等が次々に咲きます。8月には灌木のミナヅキが咲くことで、いっきにボリュームを増します。
ブルーボーダーガーデン
ベロニカやカンパニュラといった青や紫系の花色を中心に植栽し、その中に銅葉の植物を少し組み合わせることでアクセントをつけたブルーガーデンとなっています。
ピンクボーダーガーデン
ピンク色といっても、濃淡だけでなく黄色みの強いピンク色や、青みを帯びたピンク色など様々です。また色合わせだけでなく、光の当たり具合なども考えて植栽されたガーデンになっています。
イエローボーダーガーデン
黄色系の花に赤系の花を入れるとホットなイメージになり、黄色系に青系の花を入れるとクールなイメージになります。それらの比較ができるようなイエローガーデンになっています。その他、花の形にもこだわると楽しみ方が増えます。
※ボーダーガーデンとは垣根や塀、家などに沿って、細長いスペースにつくられる境栽花壇のことをいいます。手前から後ろにいくに従い、徐々に草丈の高い植物を植えることで、一点からでも、花壇に植えられた植物全体を見ることのできるつくりをしています。
ハーブガーデン
シンメトリーに敷き詰められたレンガによってフォーマルに形づくられています。眺めるだけのガーデンとは違い、庭で摘んだタイムやオレガノをちょっと料理に加えたり、ミントやバラの花びらを浮かべた紅茶を頂くなど、生活の豊かさを提案してくれるガーデンです。
フォンテンガーデン
噴水が中央に上げられる予定でしたが、実際には造られませんでした。しかし名前はそのまま残りフォンテンガーデンと呼ばれています。季節ごとに咲き変わっていく数種の花の他は、葉を観賞するコンセプトになっています。華やかさはありませんが、落ち着く空間になっています。
バラ園
亡き百瀬さんを偲ぶメモリアルガーデンとして、3年後に付け加えられたガーデンです。当時鈴木省三先生と野村和子先生が植えられたバラも大きく育ち、今はバラ園になっています。
果樹園
リンゴ スモモ アンズ ウメ ジュンベリー ブドウに小果樹のカーラント グーズベリー、ブルーベリー、ラズベリーなどが植えられ、春の花に始り、夏から秋の収穫、紅葉と、楽しみは続きます。
中庭
住居棟に隣接する小さなスペースには、窓越しからでも春の訪れを楽しめる早春の花や、初冬まで花が楽しめるようなバラが植栽してあります。
グラスボーダー
タカノハススキ、シマススキ、イトススキをはじめ、数種類のグラスを組み合わせたボーダーになっています。
ロックガーデンと池
ロックガーデンは地元八ヶ岳の石で組んであります。長い年月を雨風にさらされ、苔の影響もあって次第に黒ずんでいく石から、和と洋が共存した独特の雰囲気となっています。ロックガーデンの手前にある池では、春から初秋まで睡蓮が咲き続け、また季節ごとに咲く水辺の植物が楽しめます。
ホスタコレクション
木陰になるスペースに大小さまざまなギボシが植えられています。潅木のバイカウツギやヤマブキ、コデマリなどを組み合わせ、手のかからず、ゆとりのあるガーデンとなっています。
樹木園
もともと植林されていたカラマツ林の合間にカツラやカエデ類、コブシ、シクナゲなどが植えられ、小道をのんびりと歩けるようになっています。下草には、八ヶ岳に自生している、ベニバナイチヤクソウが、6月の上旬に一面に咲きます。
玄関周辺
住居棟の入り口付近にはバラが植えられ、6月中旬から7月にかけてにぎわいます。