学び多きFSを終えて、無事帰路につく
10日目(3月1日)は、FS最終日でマカオから香港、仁川を経由して、東京まで戻りました。早朝、マカオのリオホテルを出て、マカオ国際港から香港に向かいました。マカオのフェリーターミナルから、香港国際空港まで船で直接到着できる海上入国システムはとても新鮮で便利でした。さすが、観光都市の一面だと思いました。所要時間は香港島行き(50分程度)よりは20分程度もっと時間がかかります。香港国際空港は東南アジアと東アジアをつなげる空の窓として呼ばれるのにふさわしいほど十分にぎやかさを持っております。免税店は、ブランド品はもちろん、洋服店、飲食店まで様々なお店が入っていました。香港はアジア版ディズニーランドがあることで、空港にはディズニーストアも入っており、大人から子供まで楽しめるアミューズメントパークのようです。仁川空港では、1月に新しくオープンしたばかりの第2ターミナルを利用しました。携帯出国や事前出国システムを導入した簡単で便利な入管システムは、乗り継ぎや搭乗手続きもトラブルなく迅速に済みました。第2ターミナルは平昌(ピョンチャン)オリンピックの開催のこともあり、オリンピックグッズも売っていました。森をイメージされて作られているという、第2ターミナルは、その影響なのか、空港の緑が多かったです。
香港空港も仁川空港も国際時代に向けてアジアのハブ空港を目指して努力している様子が分かりました。天候の影響で飛行機が遅延しましたが、無事に羽田空港に到着し、私たちの「東アジア市民社会リーダー育成FS」は無事に終わりました。将来、まさに東アジア市民社会のリーダーを目指すモチベーションや新しい視点の獲得、視野を広げることができた忘れられないFSとなったと言えます。
(平和学研究科修士1年 N.T.)

