『犠牲の死を問う』梨の木舎、2013年8月、158頁。
高橋哲哉(著)、李泳采(原著)、村井吉敬(著)
コーディネーター:内海愛子
国に命を捧げた英霊を祀る靖国と、民主化の犠牲者を祀る光州5・18墓地には、共通したものがある。
「犠牲の死」あなたはどう考えますか?
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
橋/哲哉
1956年、福島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。大学では専門の哲学のほか、「人間の安全保障」なども教える
李/泳采
1971年、韓国生まれ。恵泉女学園大学教員。98年来日、専門は日韓・日朝関係。日韓の市民団体の交流のコーディネーター、韓国語、韓国映画や映像を通して現代を語る市民講座の講師を務める。「ヤスクニの闇に平和の灯を!東アジア4地域(日本・韓早E台湾・沖縄)キャンドル行動実行委員会」事務局、光州5.18財団発行の「アジアジャーナル」海外編集委員
村井/吉敬
早稲田大学大学院中退。東南アジア社会経済論。1975‐77年、インドネシア・パジャジャヤラン大学留学。上智大学外国語学部、早稲田大学アジア研究機構教授(―2013年3月)。上智大学グローバル・コンサーン研究所客員研究員。2013年3月没
内海/愛子
早稲田大学大学院(社会学)修了。在日朝鮮人などマイノリティの人権問題に関心をもって活動・研究。日本朝鮮研究所、インドネシア国立パジャジャラン大学、恵泉女学園大学、早稲田大学大学院をへて、現在、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)