AIで絵画鑑定 光源氏の顔で流派見抜く 稲本万里子教授が産経ニュースで紹介されました

2018年06月19日

『源氏物語』を描いた絵画、源氏絵を研究している稲本万里子教授(日本美術史)の共同研究が『産経ニュース』(2018年6月16日11:00配信)で紹介されました。
専門家の間で意見が割れている江戸時代前期の源氏絵の流派をAIで見抜くというものです。

AIでの流派判定を発案したのは稲本教授だったのですが、教授は記事の中でそのきっかけを次のように語っています。

「流派判定には人間関係のしがらみがある。偉い先生がこうと言ったら異論を挟みにくい。AIならバイアス(偏り)なく判定をしてくれる」。

果たしてAIで源氏絵の流派を見抜く研究、成功したのでしょうか?

学問の面白さがわかる大変興味深い記事です。続きはこちらでお読みください。

本学の日本語日本文化学科では、『源氏物語』や源氏絵について学ぶことができます。

なお、記事に出てくる研究は文科省科学研究費の研究成果の一部です。

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