12月16日(日)『世界遺産学の可能性』開催のお知らせ
2012年11月29日
歴史文化学科(現「文化学科」より2013年4月名称変更)主催の連続講座「歴史に学び、未来を創る」第4回が12月16日(日)に開催されます。
世界遺産は、過去から受け継いだものですが、「過去のもの」ではなく、今日の社会の中で役割を与えられたものです。また、世界遺産とはもともと自然・文化遺産として有るものではなく、人々により価値が与えられて遺産に「成る」ものです。そのようなことふまえつつ、多様な切り口から世界遺産の保護と活用、そのための国際協力の課題を考えてまいりましょう。
■講座名
連続講座「歴史に学び、未来を創る」
第4回 世界遺産学の可能性
■日 時
12月16日(日) 14:00~15:30
■会 場
J202
■講 師
岡橋純子氏(筑波大学大学院人間総合科学研究科 世界文化遺産学専攻 准教授)
プロフィール
岡橋純子(おかはしじゅんこ)
筑波大学大学院人間総合科学研究科世界文化遺産学専攻准教授。
聖心女子大学文学部歴史社会学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻、フランス社会科学高等研究院で学び、博士(学術)(東京大学)。
国連正規職員としてユネスコ本部文化局世界遺産センターに9年間勤務ののち、現職。
建築雑誌などに関連の寄稿多数。
当日のスクールバススケジュール
(注1)交通事情により多少変動があります
本学までの交通につきましては、下記リンク先をご参照下さい
歴史文化学科では、来年度から「世界遺産学」を開講します。