「2018年度インドネシア短期FSが始まりました　8/27～9/7」　インドネシア短期フィールドスタディ活動報告①　

2018年09月03日

「国際性」で首都圏女子大1位を獲得した恵泉。フィールドスタディ（FS）は恵泉の「国際性」を代表する海外プログラムで、海外の現場での実体験を通して、机の上の知識だけでは学び取ることのできない人間的理解を得る体験学習のことです。

8月27日からインドネシア短期フィールドスタディ（FS)が実施されています。インドネシアは、領土が東西5000km以上と非常に長く、世界で最も多くの島（1万3000以上）を抱え、人口も日本の倍（2億3000万人、世界第4位）もある東南アジアの大国です。300以上の民族と言語が共存する多民族国家であり、世界最大のムスリム人口を抱える国でもあります。赤道近くに位置し、熱帯雨林とサンゴ礁に囲まれた自然豊かなインドネシアは日々ダイナミックに変遷を続けており、様々な意味で今後のアジアを占う重要な国の一つです。

このFSでは、そうしたインドネシアのダイナミズムを若者（インドネシア・イスラム大学及びアイルランガ国立大学の学生）との交流や農村体験を通して肌で感じ取り、宗教（イスラム教）や政治的統一の中で伝統を守り続ける多民族国家としての横顔も見ながら、グローバル社会の中で日本とどのような関係を築いたら良いの考えていきます。

このFSに参加している学生から現地報告が届きましたので紹介します。