2021海外日本語教育インターンシップ inタイ
2021年10月26日
恵泉女学園大学の日本語教員養成課程では、すぐに教壇に立てる教師になるよう、知識の面だけではなく、実践面にも力をいれています。
毎年、4年生の希望者は、国際交流基金から助成金をいただき、タイで2週間教育実習を行っています。残念ながら今年はオンラインでの開催となってしまいましたが、オンラインだからこそ、3年生も文化交流に参加させてもらうことができました。
今日は、その文化交流に参加した「日本語日本文化学科の3年生齊藤花歩さん」の感想をご紹介いたします。
今回、タイパヤップ大学との交流会に参加し、相手のことを考え行動することが大切であるということを学びました。日本語を学ぶ留学生には意識してゆっくり伝わるように話すことや漢字に送り仮名をつけるなどして日本語をわかりやすくすることが重要です。先輩方と何度もリハーサルを繰り返し、どのようにすれば伝わりやすくなるのかを考えることができました。また、今回のタイ交流会では恵泉の先輩方とも交流し、意見を言う機会が多くありました。さまざまな学科の先輩方の意見を聞き、交流を深められたことはとても学びになりました。
齊藤花歩
卒業生の中にはこのインターンシップがきっかけとなり、タイで日本語教師になった人もいます。
みなさんも、恵泉女学園大学で学び、タイの実習に行ってみませんか。
HPでも詳しくご紹介しております。ぜひご覧ください。
日本語教員養成課程・日本語学習支援者
日本語教員の資格はどの学科でも取得できますが、日本語を専門的に学び、客観的にことばをとらえる力を養いながら、日本語教育をより深く学びたい方は日本語日本文化学科がお勧めです。
日本語日本文化学科についてはこちらです。