「タイ・カンボジア短期FS」ブログ更新しました。【2月4日】「FS初日を終えて」
2019年02月09日
初日の今日は、まずカンボジアの全体像をつかむために、いろいろな場所を訪問しました。午前中は王宮・銀寺に、午後はトゥールスレン戦争博物館とキリングフィールドに行きました。
王宮は、実際に今も王様が住んでいます。今日は、旗が上がっていたので王様は王宮にいるとのことでした。カンボジアでは蓮の花が大事にされていて、王宮の至る所にも蓮の花が咲いていたり、彫刻されていました。
その後は船に乗り、メコン川とトンレサップ川の境目を見ながら街の反対側に渡りました。そこでは、貧しいベトナム系のカンボジア人が暮らしており、都市部とは対照的でした。そこで、ひよこになる前の卵を茹でたものやカエルの丸焼きを食べました。また、反対側の川岸からプノンペンの都市部を望むと、町の発展の差が明らかに見られます。家々は開放され、道から軒を寄せ合って暮らしている人々の生活が丸見えです。そんな様子に少し衝撃を受けましたが、誰もが楽しそうにしていたのも事実です。
午後のトゥールスレンとキリングフィールドではポルポト時代の拷問の様子や虐殺について学びました。事前に学んでいたことと照らし合わせながら、音声ガイドを聞きながら、ゆっくり時間をかけて回り、カンボジアが経験した暗い歴史についてじっくり学びました。今、カンボジアではこの歴史を知らない若者が増えています。虐殺の歴史をどう伝えていくか、いろいろな取り組みが行われているそうです。
カンボジアはとても暑く、明日以降も体調を崩さないようにがんぼります!!
(国際社会学科1年/坂井里帆、宮崎真由)
なお、タイ・カンボジア短期フィールドスタディ(FS)の様子はFacebookでも
実況中継していますので、ご覧ください。
また、本学は「国際性」の分野で2年連続首都圏女子大1位、「学生の留学比率」で全国女子大2位(全大学中11位)の評価をいただいています。アジアや欧米で本学が実施する多彩な海外プログラムについてはこちらでご覧になれます。