【新型コロナウィルス感染症対応】大学の教育活動・学生活動方針について(ご案内)
2020年07月31日
学長 大日向雅美
いつも本学の教育活動についてご理解ご協力をいただいておりますこと、感謝申し上げます。
新型コロナウィルス感染症がいまだ終息の見通しが立っていない社会状況ではございますが、おかげさまで春学期授業期間も間もなく終了する見通しです。
本日は秋学期授業について、その基本方針・対策についてご案内申し上げます。
先般ご案内のとおり、秋学期授業は「対面とオンラインの混合型で行う」予定でおりますが、同時に「全ての授業がいつオンライン実施となっても対応する可能性」も含めて準備を進めてまいります。
- 対面授業で教員と学生がともに得ることのできる学びの充実感は、何にも代えがたいものがあると信じております。とりわけ本学は小規模大学の特性を活かして、学生と教員が対面できめこまやかに学びあう形式を大切にしてまいりました。今後もその精神は変わることなく、維持発展してまいります。
- しかしながら、その形式に固執して学生の皆様お一人おひとり、また教育活動に携わる教職員の健康と安全を守ることを、おろそかにするようなことがあってはならないことは言うまでもありません。
従いまして、今後の新型コロナウィルス感染症の状況によっては、「全ての授業をオンライン」とする可能性もございます。その場合も想定し、春学期授業の振り返りを基に本学ならではのオンライン授業の提供のあり方についても、各教員が意欲的に考え、取り組んでいるところでもございます。
以上のことから、前述のように、秋学期の授業は、現時点では対面とオンラインの混合型実施で行う方針ですが、対面授業の実施可否につきましては、今後の東京および近県の感染症拡大状況を今まで以上に注視し、8月中数度にわたって判断を進めてまいりたいと考えております。
ここ数日の東京の感染者数動向からも、9月以降のことに不安をお持ちの学生ならびに保証人の皆様、非常勤講師の皆様も多くおられることと思いますので、そのことを十分に鑑みた上で、8月中に判断を進め、その結果を逐次ご報告させていただきますことをご理解いただければ幸いです。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
恵泉女学園大学 教育活動実施方針(2020新型コロナ感染症対策)
※今後の行事予定の詳細・変更などについては、@Kおよび在学生・保証人サイト、また保証人会メーリングリストで適宜ご案内させていただきます。
ご確認のご協力をお願い申し上げます。