【開催趣旨】
2011年3月11日に起こった東日本大震災は、これまでにない規模と質の被害をもたらしました。放射能による影響はいつまで続くかわからず、安全性の確保までどれほどの時間が費やされるか不明なままです。
とくに被害が大きいのが、将来にわたってこの状況を抱えて暮らしていかなければならない子ども・若者たち。再建復興は、単に元に戻せばいいというものでなく、食と農、エネルギー、産業全般、生活基盤までを問い直すものでなければならないでしょう。
「福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク」は、この震災の教訓を歴史に刻み、地域のコミュニティ活動の中で永続的な支援を行うために発足しました。
環境・農業・商業・教育に関わるさまざまな市民活動が連携し、福島とつながることで、互いのふるさとを失うことなく、希望を持って学び、働き、暮らすことができる社会の再建を目指す取り組みです。
人間が生きていくために最低限必要な食と農、エネルギー、コミュニティをどう創り出すか。そのためにどのような知識と学問を得、人間関係を育み、醸成していくのか。
国立市を拠点に多摩地域全体をカバーする被災者支援、子ども・若者の農業・商業教育支援、双方向の交流活動を行いながら、持続可能な社会の実現に向けて小さな種をまいていきます。
そのプロジェクトの第一歩に、福島の「生の声」を聞くことから始めます。
どうぞご参加・ご協力くださいますよう、お願い申し上げます。
■日時
2月4日(土)~5日(日)
一泊二日
■会場
恵泉女学園大学
東京都多摩市南野2-10-1 Tel: 042-376-8211
【プログラム】
■2月4日(土)
(1)福島からの報告14:00~17:00
◎南相馬市・福島県立小高商業高等高校
◎二本松市・ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会
◎ふくしま有機農業ネットワーク
(2)みんなで作って食べる「福島うまいもん食事・交流会」17:00~
ゲストを囲んで座談会、ほか
(3)キャンパスに泊まろう!
■2月5日(日)
8:00~オーガニックモーニング
9:30~恵泉女学園大学・教育農場視察
■主催
福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク・恵泉女学園大学
■事務局
福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク(通称:種まきネット)
〒186-0004 東京都国立市中3-11-6 スペースF気付
電話/FAX 042-573-4010
メール spacef@ac.auone-net.jp
■参加費
(1)福島からの報告 500円(学生無料)
(2)福島うまいもん食事・交流会 1000円(学生500円)
(3)キャンパスに泊まろう (貸し布団、朝食代)1000円(学生500円)
■お申込み
下記内容を事務局までFAX・メールにてお送りください。
・お名前
・ご住所
・連絡先( ケイタイ) ( メールアドレス)
・参加プログラム ( 1 ・ 2 ・ 3 )ご希望を○で囲んでください。
※メールの場合はご希望される参加プログラムの番号を記載してください。
■郵便振替口座
00190-1-708341
口座名義
福島とつながる種まきプロジェクト
◎会員募集 一口年3000円
◎カンパ歓迎
【1月25日更新】
画像を追加しました。
【2月2日更新】