2012年7月4日
韓国の民主化運動記念財団理事長 鄭成憲(ジョン・ソンフォン)氏をお迎えし、特別講義と意見交換を行いました。
鄭成憲氏が朝鮮半島の38度線付近のDMZ(非武装地帯)の中に立ち上げた「平和と生命の村」は、南北が対立している軍事施設の中で、兵士や住民、学生、一般市民やアジア各国からの人々を受け入れ、自然との共存、有機農業、平和理念の教育を実施する、まさに生きている平和教育の現場でもあります。
鄭成憲氏は、かねてから、恵泉の園芸や平和教育に非常に関心を持ってくださっており、この日、教員数名も含み、学部生や大学院生対象に「DMZ生命と平和の村」と題して特別の講演を行ってくださいました。