都知事選では、ひとつの争点ともなった「原発」。その核処理場をテーマとした映画上映を幕切りに、原発の危険性や市民発電を深く学び、この先の未来を、楽しく論じていくための場として発足したプロジェクト、「Campus Cinema×論-RON-」。 「Campus Cinema×論-RON-」とは、キャンパス内で映画を上映することで、大学を地域の交流の場にして、社会問題について話し合おうというイベントです。 東日本大震災からまもなく丸3年、来たる3月8日(土)、多摩電力合同会社のソーラーパネル第一号機が屋上に設置されている、恵泉女学園大学の旧校舎にて、自然エネルギー100%で開催します!
「10万年後の安全」上映イベントの開催
2014年02月26日
皆さん、こんにちは!
去年、SL方法論の授業内で発足されたKCC(恵泉コミュニテーシネマ)。
2013年6月22日に第1回映画会を開催し、
映画「よみがえりのレシピ」を上映しました。集まった皆さんと野菜について語り合い、
とても楽しいイベントになりました。
参加してくださった皆様、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
そして来月の3月8日、第2回上映会を行います!
今回は多摩循環型エネルギー協議会の学生さんとコラボしてお送りします!
今回のテーマは「自然エネルギー」です。イベントの詳しい内容は下記の通りです。
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【Campus Cinema×論-RON-】
★☆上映作品「100,000年後の安全」☆★
先日の都知事選でも脱原発を訴え続けていた小泉元総理が視察に訪れ、当時原発推進派であった彼の考えを改めたことで有名な、フィンランドのオンカロを舞台にした映画。放射性廃棄物の埋蔵をめぐり、未来の地球の安全を問いかける美しいドキュメンタリー作品です。
★☆トークショー☆★
再生エネルギー業界の第一線で活躍している、多摩電力と合同会社の多摩循環型エネルギー協会の山川勇一郎氏、ISEP(環境エネルギー制作研究所)の古屋将太氏をお招きします。 映画の感想から、コミュニティ発電とは一体何なのか、なぜコミュニティ発電??などを、 聞けば誰もが「なるほど!」と納得出来るトークを、披露していただきます!!
★☆論☆★
映画「100,000年後の安全」を上映、ゲストによるトークショー後、原発に頼らない社会のためにできること、どうやったらもっと楽しくコミュニティ発電や地域を盛り上げていけるのか、などあなたの感じたことや考えを持ち寄り、参加者のみなさんで論じ合い、アイディアを膨らませて頂きます! 地域主導の市民発電を盛り上げていくためには、市民である「あなたの声」が必要不可欠です。あなたの参加で「Campus Cinema×論-RON-」がより一層盛り上がることは間違いありません。また、多摩以外の地域からのご参加も大歓迎です!あなたの住んでいる地域の声を、聞かせて下さい。 ※席数に限りがありますので、お早めにお求めください。
参加申し込みは mhry.yn@gmail.com (代表:桑田)まで!! (また、このイベントページにて参加予定にして頂きますと、順次スタッフから案内のメッセージをお送り致します!)
日時 | 2014年3月8日(土) |
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上映作品 | 「10万年後の安全」 |
開演時間 | 13:30開演 17:00終了(13:00受付開始) |
会場 | 恵泉女学園南野キャンパス 視聴覚室 |
会場住所 | 東京都多摩市南野2-10-1 |
参加費 | 無料 |
人数 | 50名様限定 |
ゲスト | 山川勇一郎(多摩循環型エネルギー協会)http://tama-enekyo.org 古屋将太(ISEP)http://www.isep.or.jp |
バスについて
※行きのバスは多摩センター駅付近、スクールバスのバス停から出ている恵泉女学園大学送迎バスをご利用下さい(無料)。
帰りのバスは(スクールバスが最終16:10の為)路線バスを利用する際は申し訳ありませんが、バス代は各自ご負担下さい。
ドリンクは構内にて販売致しますので、そちらをお求め下さい※
タイムスケジュール
- 13:00 受付開始
- 13:30〜14:50 映画上映
- 14:50〜15:00 休憩
- 15:00〜15:50 トークショー
- 15:50〜16:00 休憩
- 16:00〜17:00 論(ディベート)
主催
多摩循環型エネルギー協会
恵泉コミュニティシネマ